ダラス・マーベリックスは、12月11日(現地時間10日)に敵地ペイコム・センターで行われたオクラホマシティ・サンダーとの「エ…

 ダラス・マーベリックスは、12月11日(現地時間10日)に敵地ペイコム・センターで行われたオクラホマシティ・サンダーとの「エミレーツNBAカップ」準々決勝を104-118で落としたことで、トーナメント敗退が決まった。

 その試合で、ルカ・ドンチッチはフィールドゴール成功率33.3パーセント(5/15)の計16得点とサンダーの堅守にスローダウンされて勝利を手にすることができなかったものの、11リバウンド5アシスト4スティールと奮戦。

 そしてスロベニア出身の25歳は、レギュラーシーズン通算得点を1万2003とした。NBAキャリア7年目、通算419試合で1万2000得点をクリアしたのはNBA史上5番目の速さで、試合数で見ても歴代6番目の少なさだった。


 昨シーズンに平均33.9得点で初の得点王に輝いたスーパースターは、レギュラーシーズン通算の平均28.65得点でNBA歴代3位、プレーオフ通算の平均30.92得点ではマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか/平均33.45得点)に次いで堂々2位という驚異的なスタッツを残している。

 『Real Sports』によると、通算419試合で1万2000得点突破は368試合のジョーダン以来最速で、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)の438試合をも上回ったという。

 ドンチッチは今シーズンもここまで19試合の出場で平均28.1得点8.4リバウンド7.9アシスト2.1スティールのハイアベレージを残していることから、これから先も数々の記録を樹立していくことが予想されている。

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