オーランド・マジックは、主軸のパオロ・バンケロとフランツ・ワグナーを右腹斜筋断裂のため欠く中で1勝1敗と踏ん張り、12月15…
オーランド・マジックは、主軸のパオロ・バンケロとフランツ・ワグナーを右腹斜筋断裂のため欠く中で1勝1敗と踏ん張り、12月15日(現地時間14日、日付は以下同)を終えた時点でイースタン・カンファレンス3位の17勝10敗の好成績を残している。
もっとも、ワグナーが今月9日のフェニックス・サンズ戦から離脱したのに対し、バンケロは11月2日のクリーブランド・キャバリアーズ戦から欠場が続いていて、ケガが発表された際に4~6週間後に再評価を受ける予定と報じられていた。
22歳の万能型フォワードのバンケロは、戦線離脱から6週間が経過したのだが、戦列復帰にはまだほど遠い状態にあるようだ。ジャマール・モーズリーHC(ヘッドコーチ)は14日の練習後にこう話していた。
「彼は(今日)練習できなかった。同じボールハンドリングの練習をこなし、フロアで軽く動いたくらいだ。だが彼は少しずつながらコートへ戻るためにやっている」
キャリア3年目のバンケロは、今シーズン5試合のみの出場ながら、平均29.0得点8.8リバウンド5.6アシストと暴れ回っていただけに、この男の復帰時期がいつになるのかは今後も注目していきたい。