ジャッジのワールドシリーズでの落球についてドジャース地元メディアが煽った(C)Getty Images ヤンキースのアーロン・ジャッジがワールドシリーズ第5戦の5回に落球し、逆転負けのきっかけとなったその“記念ボール”が現地時間12月12日…

ジャッジのワールドシリーズでの落球についてドジャース地元メディアが煽った(C)Getty Images

 ヤンキースのアーロン・ジャッジがワールドシリーズ第5戦の5回に落球し、逆転負けのきっかけとなったその“記念ボール”が現地時間12月12日(日本時間13日)に4万3510ドル(約665万円)の高額で落札された。

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 この件について、ドジャース地元メディア『Dodgers Way』は、「すべてはヤンキースをからかうためだった。これは献身的な行為だ」とファンの思いを代弁して伝えている。

 ドジャースのマックス・マンシーは、米ポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演した際に「スタジアムの雰囲気はとても奇妙だった」と振り返り、ジャッジの落球でムードが一変し、試合に負けることはないと確信したという。

 記事では「ドジャースは来年5月30日から始まる3連戦でヤンキースと再び対戦する予定であり、『SportsNet LA』が試合前の番組でハイライトをひっきりなしに再放送すると我々は確信している」と、ドジャースの地元メディアが落球シーンを再び放送するに違いないと予想した。

 同メディアはさらに煽り立て「5回表のあのシーンを忘れる人はいないだろう。すべての始まりとなったフライボールに4万3000ドル以上支払ったファンならなおさらだ」と、落札額4万3510ドル(約653万円)という値がついたこともあらためて強調していた。

 これだけ騒がれるのもスーパースターであるが所以か。ジャッジの痛恨の落球は、大舞台での忘れられないシーンとして今後も語り継がれることになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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