12月15日(現地時間14日)、「エミレーツNBAカップ」(旧インシーズン・トーナメント)準決勝がラスベガスのTモバイル・ア…
12月15日(現地時間14日)、「エミレーツNBAカップ」(旧インシーズン・トーナメント)準決勝がラスベガスのTモバイル・アリーナで行われ、ミルウォーキー・バックスがアトランタ・ホークスと対戦した。
試合開始からヤニス・アデトクンボを中心に連続7得点を挙げたバックスだったが、ホークスのトレイ・ヤングに活躍を許し、26-28で第1クォーターを終える。それでも、バックスは第2クォーターを12-0のランでスタートすると、デイミアン・リラードがこのクォーターで10得点とチームをけん引し、55-49とリードを奪った。
しかし、後半に入ると相手エースのヤングを止められず第3クォーターだけで14得点を奪われ、82-83と接戦に。勝負の第4クォーターでも一進一退の展開が続くが、終盤にアデトクンボが次々と得点を挙げると、ブルック・ロペスとリラードの追加点でホークスを突き放してゲームセット。バックスが110-102で決勝へ進出した。
日本時間12月18日の決勝戦へ駒を進めたバックスは、アデトクンボが32得点14リバウンド9アシスト4ブロック、リラードが26得点6リバウンド7アシスト3スティールと二枚看板が躍動した。
一方、惜しくも準決勝敗退となったホークスは、ヤングが35得点7リバウンド10アシスト、ジェイレン・ジョンソンが15得点10リバウンド、ディアンドレ・ハンターが15得点7リバウンドと奮闘した。
■試合結果
ミルウォーキー・バックス 110-102 アトランタ・ホークス
MIL|26|29|27|28|=110
ATL|28|21|34|19|=102