全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が報道 日本プロ野球の“最強守護神”にメジャーリーグも注目していたようだ。中日から自由契約となり、一部報道では巨人への移籍が有力となったライデル・マルティネス投手は、MLB球団からも“100億…
全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が報道
日本プロ野球の“最強守護神”にメジャーリーグも注目していたようだ。中日から自由契約となり、一部報道では巨人への移籍が有力となったライデル・マルティネス投手は、MLB球団からも“100億円級”の評価が下されていたという。
全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が14日(日本時間15日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ライデル・マルティネスは、NPBで2年総額1600万ドル(約24億6000万円)の契約を結んだ。現在28歳の彼は、MLB市場では関係者によれば、5〜6年の複数年契約で、総額5000〜7000万ドル(約75〜105億円)の価値があると評価されていた」と伝えた。
ロメロ記者はこれまで、マルティネスの去就を巡りいち早く情報を伝えて来た人物。シーズン中の8月にはNPBで複数球団の争奪戦となり、ソフトバンクとDeNAが有力と報道。その後12月になり、巨人への移籍が間近と伝えた。
マルティネスは2017年に育成契約で中日に入団し、2018年に支配下登録。2020年から守護神に定着し、2022年に39セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得した。今季は60試合に登板し2勝3敗43セーブ、防御率1.09の成績を残して2度目のセーブ王に。通算303試合で14勝18敗166セーブ、防御率1.71。中日とは今季限りで3年契約が終わっていた。(Full-Count編集部)