バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が14日に行われたブンデスリーガ第14節、1-2で敗れたマインツ戦を振り返った。 MF佐野海舟がフル出場した一戦、バイエルンは終始マインツの守備網に手こずり攻撃が停滞。そしてFWイ・ジェソンのドッペルパッ…
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が14日に行われたブンデスリーガ第14節、1-2で敗れたマインツ戦を振り返った。
MF佐野海舟がフル出場した一戦、バイエルンは終始マインツの守備網に手こずり攻撃が停滞。そしてFWイ・ジェソンのドッペルパックを許し、今季のブンデスリーガ初黒星を喫した。
コンパニ監督は試合を振り返り、マインツに賛辞を送った。
「まずはマインツにおめでとうと言いたい。我々はバイタリティー溢れるチームと戦った。彼らは戦う準備ができていた。こちらも闘志が欠けていたわけではないが、今日はベストではなかった。負けてしまったことは痛いが、今後より多くの勝利を手にするためにチームを向上させたい。今日の敗北を糧に次のライプツィヒ戦まで火を燃やすつもりだ」
また、FWハリー・ケインに代わってこの試合でも最前線で起用されたFWトーマス・ミュラーもマインツを称賛した。
「マインツは良い試合をした。セカンドボールの回収、執拗な小さなファウル、デュエルの強さと彼らが得意とするところで我々は戦うことになった。決してこちらが悪いわけではなかった。ハードワークはできていたからね。今日のようなフィジカルな試合では個の局面を制し、ゴールを奪うことが全てだ」