米メディア「ジ・アスレチック」が伝えた ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手を巡り、パドレスのダルビッシュ有投手が面談参加に前向きだと、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が13日(日本時間14日…
米メディア「ジ・アスレチック」が伝えた
ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手を巡り、パドレスのダルビッシュ有投手が面談参加に前向きだと、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が13日(日本時間14日)に伝えた。同メディアの取材に対し、球団から求められれば喜んで参加すると述べたという。
同メディアによると、ダルビッシュは佐々木のパドレス入団を歓迎。交渉において貢献できることは特になく、佐々木の決断を尊重するとした上で、オフはサンディエゴにいるので喜んで参加する意向を示したという。
記事はパドレスにとって「ダルビッシュほど適任のスカウトはいない」と説明。パドレスのAJ・プレラーGMと日本選手のかかわりにもついても伝えた。レンジャーズに所属していた2012年はダルビッシュと契約を交わし、ドジャース・大谷翔平投手がメジャー移籍を目指した2017年オフには面談し、数分間の日本語のスピーチを披露した。同GMは「うちには多くの日本人スタッフがいるし、ダルビッシュとユウキ(松井裕樹投手)もいる」などと語ったという。
佐々木のポスティング申請は9日(同10日)に行われ、10日(同11日)に交渉が解禁された。交渉期間は米東部時間2025年1月23日午後5時(同24日午前7時)までとなっているが、早くも争奪戦の様相となっている。
パドレスのマイク・シルト監督は9日(同間10日)の会見で、佐々木に言及。「ササキ(獲得)に向けて非常にいい位置にいる」と自信を覗かせていた。昨年のワールド・ベースボールボール・クラシック(WBC)では野球日本代表「侍ジャパン」の一員として共に戦い優勝を飾った。今後の動向が注目される。(Full-Count編集部)