フューチャーフィット33ホーゼル搭載の複数モデル新ギアのリリース時期が到来し、コブラゴルフからは最新モデルのドライバー、フェアウェイウッド、アイアンが発表された。今回の目玉である「フューチャーフィット33ホーゼル」を採用した「DSアダプト…
フューチャーフィット33ホーゼル搭載の複数モデル
新ギアのリリース時期が到来し、コブラゴルフからは最新モデルのドライバー、フェアウェイウッド、アイアンが発表された。今回の目玉である「フューチャーフィット33ホーゼル」を採用した「DSアダプト」シリーズは、カスタマイズのレベルを新たな境地へと押し上げた。
この新リリースに関する詳細は、以下の通り。
調整の選択肢が増加
新DSアダプトシリーズには、コブラの最新テクノロジーである調節可能なフューチャーフィット33ホーゼルが搭載されている。これは33種類のロフトとライ角のセッティングを独立して調整できるシステムである。この33種類のセッティングは、ロフトとライ角を「+」または「-」方向に2度ずつ調節することで、迅速にセットすることが可能であり、好みの球筋と打ち出しが実現しやすくなった。
また、今作にはコブラの「スマートパッドテクノロジー」が搭載されている。ロフトとライ角のセッティング設定に関わらず、ソールの形状設計によってクラブの座りが自然な状態となることで、アドレスでフェースの向きがスクエアになる仕様になっている。ゴルファーは、ドライバーのホーゼルにあるQRコードを読み取ることでアクセスできるコブラのFF33説明ガイドを利用することで、自身にとって理想的なセッティングを見つけることができる。
“プログレッシブエアロ”形状
DSアダプトドライバーの全4モデルは、「プログレッシブエアロ」形状により抵抗が軽減しており、ヘッドスピードとボール初速両方の向上が実現している。各モデルは、それぞれ固有の形状をしており、特定のプレーヤータイプのパフォーマンスに合わせたチューニングが施されている。それぞれのプレーヤータイプのパフォーマンスを最適化するために、各モデルには「パワーブリッジ」ウエートの進化版であり、各ロフトと各モデルに合わせて調整された内蔵の「アダプティブ ウェイティング」システムが搭載されている。
また、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドの各モデルには、マシーンラーニングによりフェース全域から15の強いスポットを作り出すことで、フェース全体、さらにはオフセンターヒットでのボール初速を最大化する「H.O.Tフェース」が搭載されている。
ドライバーは4モデル
「DSアダプトLS」は、最もスイングスピードが速くスピン量の削減を必要とするゴルファー向けに設計されたモデルである。LSモデルは持ち上げられたリア部分、高いクラウンの頂点、そして新機軸であるヒールの空力形状など、最も空気力学的な設計となっており、体積は445ccとコンパクトな形状となっている。
「DSアダプトX」は今シリーズの新顔であり、幅広いレベルのゴルファーに対応するための設計となっている。通常の460ccであるXモデルは、速度と寛容性を両立させるため、前方から後方へかけて、均整の取れた重量配分となっている。
「DSアダプト マックスK」は4モデルで最大の慣性モーメント(10K)を誇り、460ccのオーバーサイズ形状となっている。
「DSアダプトマックスD」は、ドローバイアスを必要とするゴルファー向けの設計で、形状はややオーバーサイズ(460cc)。重心は低くヒール寄りとなっている。
LSとXドライバーには、共にさらなるカスタマイズを可能とするため、調整可能なウエートが装着されている。
ドライバー以外にも豊富なオプション
コブラの今作のフェアウェイウッドにおけるオプションは、「DSアダプトLS」、「DSアダプトX」、「DSアダプトマックス」の3種類となっている。各モデルの特徴は、上記のドライバーシリーズと同様である。
DSアダプトシリーズのハイブリッドは、17度から段階的に28度まで、複数のロフトが揃っている。
DSアダプトシリーズのアイアンは2種類となっている。「DSアダプト アイアン」と「DSアダプトマックスアイアン」は、共にゲームインプルーブメント(飛び系)構造となっており、中程度から高いハンディキャップのゴルファー向け。マックスモデルは、標準モデルと比較すると慣性モーメントが高く、ヘッドが大型で、ロフトは2度ウィークの設計。よりワイドなソール形状をしている。
DSアダプトの全製品は、2024年12月12日よりフィッティングと先行販売が行われ、店頭及びオンラインでの販売は、2025年1月10日からとなる。
(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)