12月14日(現地時間13日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートとインディアナ・ペイサーズの2チーム間でトレードが合意に達し、…
12月14日(現地時間13日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートとインディアナ・ペイサーズの2チーム間でトレードが合意に達し、トーマス・ブライアントがペイサーズへ移籍し、ヒートは将来のドラフト2巡目指名交換権を受け取ることになると『ESPN』が報じた。
ただし、ブライアントは今夏のFA(フリーエージェント)戦線の最中、7月4日にヒートと再契約を結んだため、トレードが正式に成立するのは16日になるとのこと。
13日を終えた時点で、ヒートがイースタン・カンファレンス5位の13勝10敗で、ペイサーズは同9位の10勝15敗。ペイサーズはセンター陣のジェームズ・ワイズマン(左足)、アイザイア・ジャクソン(右足)がどちらもアキレス腱断裂のため残り試合の全休が発表されていた。
ヒート在籍2年目の今シーズン、10試合の出場で平均11.5分4.1得点3.2リバウンド0.9ブロックを残しているブライアントは、208センチ112キロのセンター。
これまでロサンゼルス・レイカーズ、ワシントン・ウィザーズ、デンバー・ナゲッツ、ヒートでプレーした経験を持つキャリア8年目の27歳は、2023年にナゲッツの優勝メンバーにもなったビッグマン。
ニューヨーク州ロチェスター生まれのブライアントは、インディアナ大学で2年間プレーしていただけに、今回のトレードは“古巣凱旋”となる。
その一方、大学とレイカーズ、ヒートで31番、ウィザーズとナゲッツで13番を着用してきた男が、どの背番号をチョイスするのかは気になるところ。ペイサーズの31番は永久欠番(レジー・ミラー)で、13番はワイズマンが着用しているため、ブライアントの背番号のセレクトにも注目していきたい。