フライブルクは13日、ブンデスリーガ第14節でヴォルフスブルクをホームに迎え、3-2で逃げ切った。フライブルクのMF堂安律は86分までプレーしている。 前節ホッフェンハイムに引き分けた7位フライブルク(勝ち点21)は、堂安が[4-2-3-1…

フライブルクは13日、ブンデスリーガ第14節でヴォルフスブルクをホームに迎え、3-2で逃げ切った。フライブルクのMF堂安律は86分までプレーしている。

前節ホッフェンハイムに引き分けた7位フライブルク(勝ち点21)は、堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメンとなった。

同勝ち点で並ぶ5位ヴォルフスブルクに対し、時間の経過とともにポゼッションしたフライブルクだったが、13分にピンチ。ショートカウンターを受けた流れからアムーラにGKとの一対一の局面を許したが、アトゥボルが好守で凌いだ。

さらに直後のCKからヴァヴロに際どいヘディングシュートを許したフライブルクだったが、17分に好機。グレゴリッチュのポストプレーを受けたボックス中央の堂安が右足ボレー。枠を捉えたが、GKグラバラのセーブに阻まれた。

23分にはFKの流れからコウリエラキスにヘディングシュートで再びゴールを脅かされるも、ここもGKアトゥボルが好守で凌ぐと、前半半ば以降もフライブルクが敵陣でのプレーを続けていく。

すると42分、グリフォの左CKをホーラーが落とし、キューブラーが蹴り込んで先制に成功した。44分にはCKからコウリエラキスのヘディングシュートがバーに直撃するピンチがあったものの、フライブルクが1点をリードして前半を終えた。

後半からヴィンドを投入してきたヴォルフスブルクに対し、フライブルクは開始30秒に堂安がボックス右から右足でオンターゲットのシュートを浴びせると、51分にリードを広げる。グリフォの右CKをグレゴリッチュがヘッドで合わせると、ゴール前のキューブラーが頭で押し込んだ。

伏兵キューブラーのドッペルパックで2-0としたフライブルクは、61分に決定的な3点目。右サイドからカットインした堂安が左足でクロスを送ると、グレゴリッチュが頭で合わせた。余裕の展開としたフライブルクはスコアラーのキューブラーとグレゴリッチュをお役御免に。

その後、75分にヴィンドに1点を返されたフライブルクは、83分にFKからスヴァンベリに豪快なバイシクルシュートで1点差に詰め寄られるも、3-2で逃げ切り。ヴォルフスブルクとの同勝ち点対決を制し、暫定5位に浮上している。

フライブルク 3-2 ヴォルフスブルク

【フライブルク】

ルーカス・キューブラー(前42)

ルーカス・キューブラー(後6)

ミハエル・グレゴリッチュ(後16)

【ヴォルフスブルク】

ヨナス・ヴィンド(後30)

マティアス・スヴァンベリ(後38)