B1西地区所属の島根スサノオマジックは12月13日、専修大学2年生の介川アンソニー翔とプロ契約(特別指定選手)に合意したと発…
B1西地区所属の島根スサノオマジックは12月13日、専修大学2年生の介川アンソニー翔とプロ契約(特別指定選手)に合意したと発表した。2025年1月からチームに合流する予定だ。
現在20歳の介川は、196センチ87キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。開志国際高校3年次には、チームをウインターカップ初優勝に導き、大会得点王とベスト5に選出。その後は専修大学に進学し、第44回李相佰盃日韓学生バスケットボ-ル競技大会や第43回ウィリアム・ジョーンズカップに出場するなど、世代別日本代表に選出された実績を持つ。
特別指定選手とは、満22歳以下の選手を対象としたもの。日本の高校及び大学で選手登録している選手はアマチュア契約のみだが、介川は今回、大学でのキャリアに終止符を打ち、“プロ転向”を選択した格好となる。
今回の発表に際し、介川は「島根という素晴らしいチームへの入団ができて光栄です。専修大学を2年目でプロチームに移籍した分、フルパワーで悔いのないようにチームメートから学び、より高いレベルで貢献できる選手になることを楽しみにしています。応援をよろしくお願いします」と、クラブを通じてコメントした。
また、広瀬健太育成強化本部本部長は、「介川選手はサイズがあり、優れたアスレティック能力を持ち、攻守両面でオールラウンドに活躍できる選手です。これらの能力は、島根が求める全員が連動して戦うスタイルに非常にマッチすると信じています」と機体の新戦力を紹介。「今シーズンは14名となり、ルーキーの横地選手、特別指定選手の介川選手が加わることで、チーム内の競争を加速させ、優勝へ向けて邁進していきます。引き続き、介川選手、そして島根への応援をよろしくお願いします」とファンに呼びかけた。