やらかしが続くマンチェスター・ユナイテッドの守護神だが、同僚が擁護した。イギリス『デイリー・メール』が報じる。 ユナイテッドは12日のヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第6節でビクトリア・プルゼニのホームに乗り込み、2-1で勝利。48分…

やらかしが続くマンチェスター・ユナイテッドの守護神だが、同僚が擁護した。イギリス『デイリー・メール』が報じる。

ユナイテッドは12日のヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第6節でビクトリア・プルゼニのホームに乗り込み、2-1で勝利。48分に先制を許した流れから、途中出場のラスムス・ホイルンドが2発で逆転勝利した。

これでEL3連勝のユナイテッドはラウンド16にストレートイン圏内の7位に浮上だが、気になるのは先のプレミアリーグに続いて再びミスのカメルーン代表GKアンドレ・オナナだ。

48分に先制点を許したシーンはオナナ始まりの組み立て直しからで、相手選手3人に囲まれるオランダ代表DFマタイス・デ・リフトに繋ごうとしたパスをかっさらわれてのものだった。

自身の精彩を欠くプレーぶりからチームを苦しめる試合が続くオナナだが、主将のポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスはイギリス『TNT Sports』でかばった。

「僕らが後ろからプレーしたいのは誰もが知るところで、そのために正しい決断のもとでやっていく必要がある」

「アンドレはマッタ(マタイス・デ・リフト)がボールを受けられると思ったが、読みを外し、相手にゴールを決められてしまった。だからといって、アンドレがミスをしたわけじゃないんだ。僕らは間違った方向で何かが起きても、僕らは個を見たりなんてしない」

「僕らは彼のことを心から信じている。クレバーな男だし、これからだって何度も助けてくれるはず。彼のボールを扱うクオリティを信頼しているんだ。ミスはフットボールの一部。ミスがなければゴールも生まれない。でも、僕らはよく挽回して、勝利を掴んだ」

守護神の不安定さが気がかりなところだが、ELの戦いで3試合の連続引き分けから軌道修正のユナイテッド。今週末のプレミアリーグで控えるマンチェスター・シティとのダービーマッチはオナナの踏ん張りも鍵になってくるはずだ。

【動画】ユナイテッド守護神が2試合連続ミス

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