ソトが入団会見でメッツに決めた思いを述べた(C)Getty Images メジャー史上最高額の15年総額7億6500万ドル(約1147億5000万円)でメッツと契約したフアン・ソトが現地時間12月12日(日本時間13日)、ニューヨークのシテ…

 

ソトが入団会見でメッツに決めた思いを述べた(C)Getty Images

 

 メジャー史上最高額の15年総額7億6500万ドル(約1147億5000万円)でメッツと契約したフアン・ソトが現地時間12月12日(日本時間13日)、ニューヨークのシティフィールドで入団記者会見を行った。

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 『MLB公式サイト』はそのことに触れ、「メッツのオーナーであるスティーブ・コーエン氏と編成本部長のデビッド・スターンズ氏もソトの出迎えに駆けつけた」と紹介した。

 ソトは「メッツは素晴らしい組織。チームを成長させ続け、過去数年間に彼らが成し遂げたこと、つまり勝ち続ける力、チームを成長させ続ける力、王朝を築く力があることを示してくれた。それは最も重要なことの一つ」と、メッツ入団の決め手について語ると、「反対側から見ていたものは信じられないほどだった。今回の未来は、私の決断と大きく関係していた」と続けた。

 コーエン氏は「優勝という我々の目標を加速させる。しかし、もっと重要なのは、プレーオフでの勝利の後にロッカールームで言ったように、私の目標はメッツの見方を変えることだ。そして、我々はそれを変える道を本当に進んでいると思う。我々は決して止まることはない。常に向上し続ける。それが私の目標だ」と、気持ちを高ぶらせているようだった。

 同サイトは、ソトがメッツの「チャンピオンシップのチャンスを持続させるために準備した基盤に感銘を受けた」と伝えると、ソトも「他のチームが何をしたいのか、そして今後15年間で何をしたいのかを検討した。そして、我々がここで勝つ可能性が最も高いと考えている」と、輝く未来を想像した。

 今回の契約は、昨オフにドジャースが大谷翔平と結んだ10年総額7億ドル(当時1014億円)を超える史上最高額での契約。大きな期待を背にソトは新天地でどんな輝きを放つのだろうか。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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