12月11日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第11節が各地で開催され、越谷アルファ…
12月11日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第11節が各地で開催され、越谷アルファーズは千葉ジェッツと大接戦の末に82-84で敗れた。
あと一歩のところで勝利を逃す悔しい敗戦を喫することとなった越谷。しかし、チームの司令塔である松山駿はこの1試合で一気に5項目のキャリアハイを更新する印象的な活躍を見せた。
松山がキャリアハイを更新したのはB1レギュラーシーズンにおける「出場時間」「得点」「フィールドゴール成功数」「3ポイント成功数」「スティール」の5項目。それぞれを振り返ると、出場時間は「32分33秒」、得点は「24点」、フィールドゴール成功数は「8本」、3ポイント成功数は「7本」、スティールは「2本」という記録となっている。
接戦を落とした悔しさは拭えないまでも、松山の圧倒的パフォーマンスもあって強豪である千葉Jとクロスゲームを展開したことは、今後の戦いを見据えた上でポジティブな要素となるだろう。
試合後の会見では「前節から気持ちよく、迷いが消えたというか、自分がB1でどういうプレーをしたらいいかっていうのがようやく見えてきた」とコメントしていた松山。その松山の活躍はもちろん、昇格組ながら千葉J戦前まで3試合連続100点ゲームで勝利を飾るなど好調ぶりをみせていた越谷が、今後どのような試合を見せるかにも注目が集まる。