ベルトを頭に巻いて2025年に飛躍する。 12月15日に東京・後楽園ホールで行われる「PUREーJ CLIMAX 2024」で、王者・世羅りさの持つPUREーJ認定無差別級王座に挑戦するライディーン鋼が12日、東京・亀有にある「亀アリーナ…

 ベルトを頭に巻いて2025年に飛躍する。

 12月15日に東京・後楽園ホールで行われる「PUREーJ CLIMAX 2024」で、王者・世羅りさの持つPUREーJ認定無差別級王座に挑戦するライディーン鋼が12日、東京・亀有にある「亀アリーナ」で戴冠を誓った。

 世羅とは団体こそ違うが同期で、新人のころから切磋琢磨(せっさたくま)してきた間柄だけに負けられない相手。しかも、デビュー12年にしてプロレスの聖地・後楽園ホールのメインに立つだけに「まだシングルでは勝ったことはないけど、このままじゃいけない。世羅に勝つまでは今年は終われない。勝ってベルトを腰じゃなくて頭に巻きたい」と女子プロ界屈指の大型ファイターらしく、豪快に宣言した。

 また、同大会でLeon、高瀬みゆき組の持つデイリースポーツ認定女子タッグ王座に挑む久令愛、AKARIの「クレアカリ」も「これまで何度も挑戦してきたが、まだベルトに手が届いておらず、悔しい思いをしてきた。勝って団体の新しい時代を作る」と口をそろえた。