JRAと地方競馬の見習騎手による2024ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)ファイナルラウンド園田が12日、園田競馬場で行われた。 開幕を告げるYJSファイナルラウンド園田第1戦(3歳以上C2クラス、ダート1400メートル)は大井競馬所属…
JRAと地方競馬の見習騎手による2024ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)ファイナルラウンド園田が12日、園田競馬場で行われた。
開幕を告げるYJSファイナルラウンド園田第1戦(3歳以上C2クラス、ダート1400メートル)は大井競馬所属の鷹見陸騎手(21)が騎乗したラディアントホース(牝3歳、園田・尾林幸二厩舎、父ロージスインメイ)が1番人気にこたえ逃げ切り勝ちを収めた。
レース後、管理する尾林調教師とがっちり握手を交わした鷹見は「強気な騎乗ができました。道中の折り合いもつき、乗りやすかったので勝てると思いました」とお立ち台で胸を張った。
YJSは見習騎手の注目度を一段と高め、騎乗数の増加及び騎乗技術の向上を図るとともに、年末のJRAと地方競馬を盛り上げるために2017年より開始。トライアルラウンドを勝ち抜いたJRA、地方所属各8騎手が、今年は12月12日の園田ラウンドと12月14日の中京ラウンド(中京競馬場)で2鞍ずつ、計4鞍の着順によるポイント制で合計得点により順位を決める。