昨オフ現役ドラフトで鷹へ移籍した長谷川威展に続く活躍に期待 DeNAから現役ドラフトでソフトバンクに移籍した上茶谷大河投手が12日、みずほPayPayドーム内で入団会見を行った。背番号は「64」。9日に行われた現役ドラフトでの移籍が決まって…
昨オフ現役ドラフトで鷹へ移籍した長谷川威展に続く活躍に期待
DeNAから現役ドラフトでソフトバンクに移籍した上茶谷大河投手が12日、みずほPayPayドーム内で入団会見を行った。背番号は「64」。9日に行われた現役ドラフトでの移籍が決まっていた。
開口一番に「こんにちは。メキシコから来ました、上茶谷です。3日前、メキシコにいたんですけど、連絡が来てびっくりしました。これはチャンスだと捉えたところではありました。昨日の朝に日本に帰ってきました」と状況の説明を行った。
上茶谷は2018年のドラフト1位で東洋大からDeNAに入団。ルーキーイヤーの2019年には先発ローテーションの一角を担い、25試合に登板し、7勝をマークした。その後は先発とリリーフの両輪として、6年間で通算121試合に登板。20勝23敗、防御率4.12の成績を残したが「たくさんのサポートを受けながら、自分もなんとか貢献したいと思っていたんですけど、なかなかそういう結果には至らなかった。申し訳ない気持ちはあります」と話した。
日本シリーズでの対戦は「僕はテレビで見ていました。本当に強い。打線もすごいし、守備もすごいし、投手陣もすごい。最強だなってずっと思っていました。今年からベイスターズに加入した森さんからも『やばい』と言われているので、自分も覚悟を持ってやりたいです。本当に頑張らないと、投げられないよと。電話した時に言われたので。危機感を持って頑張りたいと思います」と思いを明かした。
昨オフの現役ドラフトで日本ハムから加入した長谷川威展投手は、今季32試合に登板してリーグ優勝に貢献した。小久保裕紀監督は上茶谷の先発起用を明言している。まずは開幕ローテーション入りを目指し、競争を勝ち抜いていく。(Full-Count編集部)