◇米国男子◇Qスクール ファイナルステージ(最終予選会) 事前情報◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇ダイズバレーC (6850yd、パー70)、ソーグラスCC(7054yd、パー70)171人(うち1人欠場)が来季PGAツアー(米国男子ツ…
◇米国男子◇Qスクール ファイナルステージ(最終予選会) 事前情報◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇ダイズバレーC (6850yd、パー70)、ソーグラスCC(7054yd、パー70)
171人(うち1人欠場)が来季PGAツアー(米国男子ツアー)出場権を争う最終予選会が、13日(木)からフロリダ州TPCソーグラスの2コースを使用して行われる。4日間72ホールのストロークプレーで予選カットはなく、5位タイまでがPGAツアー出場権を獲得。5位タイより下の上位40人(タイを含む)に下部コーンフェリーツアーの限定的な出場権が与えられる。
日本からは、今季日本ツアーで初の賞金王に輝いた金谷拓実、ランク2位の平田憲聖が出場する。金谷は前週の2次予選(カリフォルニア州バレンシアCC)を4位で通過。平田は11月13日時点の賞金ランク1位の資格により出場権を得た。フィールドの世界ランキングでは平田(114位)がトップ、金谷(136位)が2番手に立っている。
主なPGAツアー優勝者ではスコット・ピアシー、ショーン・オヘアー(ともに4勝)、チェズ・リービー(3勝)、2011年の日本ツアー賞金王ベ・サンムン(2勝)、ノ・スンヨル(1勝)らが出場する。
昨季コーンフェリーツアー2勝のピアスソン・クーディ、2022年「全米アマ」覇者で23年「マスターズ」ローアマ(16位)のサム・ベネット、昨年の最終予選会を4位タイで突破し、7月「ジョンディアクラシック」初日にツアー史上13人目の50台となる「59」を記録したヘイデン・スプリンガーらも通過の有力候補と目されている。
なお、世界ランク135位で今季韓国ツアー賞金王のチャン・ユビン(韓国)が欠場。来年はLIVゴルフに移り、香妻陣一朗と同じチーム「アイアンヘッズGC」に入ることが決定したためエントリーを取り下げた。出場選手の繰り上げはないため、同組予定だった平田は前半2ラウンドをジョニー・キーファーと2サムでプレーする。