サッカーJ3のAC長野パルセイロは11日、新監督に藤本主税(ちから)氏(47)が就任したと発表した。先月に終了した2024年シーズンは7勝15敗16分けで過去最低の18位に終わり、高木理己・前監督が退任。新たな指揮官にはチームの建て直しへ…
サッカーJ3のAC長野パルセイロは11日、新監督に藤本主税(ちから)氏(47)が就任したと発表した。先月に終了した2024年シーズンは7勝15敗16分けで過去最低の18位に終わり、高木理己・前監督が退任。新たな指揮官にはチームの建て直しへの期待がかかる。
藤本氏は現役時代はJ1広島や名古屋、大宮などでプレーしたMFで、2001年には日本代表で2試合に出場。14年シーズンをもって引退してからは最後に所属したJ2熊本で指導者となり、ここ4シーズンはヘッドコーチを務めた。
藤本氏はクラブを通じて「パルセイロを大きく変えたい、その船出に力を貸して欲しいという、熱い言葉をもらい、心が震え、その思いに応えたいと強く感じた。愛のある叱咤(しった)激励で、選手たちにパワーを送って下さい」とコメントを発表した。(菅沼遼)