UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、各地で1次リーグ第6戦の9試合が行われ、FW上田綺世がけがで離脱中のフェイエノールト(オランダ)は、ホームでスパルタ・プラハ(チェコ)に4-2で勝った。けがから復帰して調子を上げてきたエース…
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、各地で1次リーグ第6戦の9試合が行われ、FW上田綺世がけがで離脱中のフェイエノールト(オランダ)は、ホームでスパルタ・プラハ(チェコ)に4-2で勝った。
けがから復帰して調子を上げてきたエースFWヒメネスだけでなく、FWパイシャオン、FWハジムーサと前線の3人がそろってゴール。3勝1分け2敗の勝ち点10として18位に順位を上げた。
今季から指揮するブライアン・プリスケ監督は「選手のパフォーマンスをたたえたい。冬休みを前にCLで勝ち点10を獲得するのは簡単ではないし、デカイプ(本拠地)のサポーターも素晴らしかった。選手たちを助けてくれた」とホームのサポーターに感謝した。
チームは来年1月22日の1次リーグ第7戦でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と対戦し、同29日の最終戦でリール(フランス)と顔を合わせる。年内の試合を欠場することが決まっている上田だが、1次リーグ最後の2試合での復帰が期待される。
DFチェイス・アンリに出番がなかったシュツットガルト(ドイツ)もヤングボーイズ(スイス)に5-1で大勝。前半6分に先制点を許したが、その後に5人がゴールを決めた。2勝1分け3敗で勝ち点7。プレーオフ圏外の26位となっている。