ユベントスのチアゴ・モッタ監督が11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節マンチェスター・シティ戦を振り返った。 ユベントスは勝ち点8で並ぶシティをホームに迎えた中、粘り強い守備で応戦。守勢の展開ながら後半にFWドゥシ…

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節マンチェスター・シティ戦を振り返った。

ユベントスは勝ち点8で並ぶシティをホームに迎えた中、粘り強い守備で応戦。守勢の展開ながら後半にFWドゥシャン・ヴラホビッチ、MFウェストン・マッケニーのゴールでシャットアウト勝利とし、CL4戦ぶりの白星を飾って14位に浮上した。

モッタ監督は選手たちがプラン通りに試合を運んだことを明かし、勝利を喜んだ。

「我々は心と魂を込めてプレーしたが、気持ちの面以外で頭を使うことができた。試合前、いつもの試合より深い位置で守備をしなければならないと伝えていたが、選手たちはやり遂げてくれた。攻撃も一丸となって適切なタイミングで攻撃をすることができた。勝利に値する試合だった。選手たちはよくやったし、途中出場の選手たちは助けを必要としていたスタメンの選手たちに力強く手を差し伸べてくれた」

また、トップ下の位置で守備面での貢献が光ったMFトゥン・コープマイネルスにも触れた。

「クープを外すのは難しい。なぜなら彼はいつプレスをかけるべきか、ブロックを作るべきかという指揮をピッチ内で執ってくれるからだ」

そして負傷明けで途中出場から値千金の追加点を挙げたマッケニーについては「ウェストンは何でもできる。高いテクニックと走力、正確な判断力を併せ持っている。試合中、様々な選択肢を与えてくれるから彼のような選手がいることは幸運だよ」と称賛した。

4戦ぶりの勝利でトップ8入りも見えてきたユベントスはリーグフェイズ残り2試合、クラブ・ブルージュ、ベンフィカと対戦する。