12月11日、改修を控えている富山市総合体育館のネーミングライツ・パートナーがYKK AP株式会社に決まり、2026年10月…

 12月11日、改修を控えている富山市総合体育館のネーミングライツ・パートナーがYKK AP株式会社に決まり、2026年10月から『YKK AP ARENA(YKK APアリーナ)』と呼称することを発表した。

 Bリーグの富山グラウジーズがホームアリーナとして使用している富山市総合体育館は、2025年4月から改修工事を開始。観客席を4650席から5000席に拡大するほか、VIPルームの増設など、2026年秋に開幕する新B1『B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)』参入基準を満たしたアリーナへとリニューアルされる。

 2026年10月にリニューアルオープンされる新施設は、「再生・洗練・連携」の3つのコンセプトを掲げて、スポーツを通じた地域活性化の核となる新時代のアリーナを目指していくとのこと。YKK APは、このコンセプトと運営方針に賛同し、この度ネーミングライツ・パートナー基本協定を締結したという。

 会見に出席したYKK APの魚津彰社長は「富山市のより一層の発展に様々な形で寄与できれば」とコメント。富山市の藤井裕久市長は「末永く親しまれることを期待しています」と話した。

 なお、契約期間は2026年10月から2031年9月までの5年間。以降は1年毎の更新になる見込み。