石川祐希所属のペルージャが負けなしで11勝目 プロバレーボールプレーヤーで日本代表の石川祐希が所属するイタリア…
プロバレーボールプレーヤーで日本代表の石川祐希が所属するイタリアセリエAのペルージャは現地時間の8日、レギュラーシーズン第11節でピアツェンツァと対戦。フルセットの大接戦となるが3-2(25-19、25-23、22-25、17-25、15-9)で勝ち切り、負けなしの11勝目を挙げた。レギュラーシーズン22節の折り返しとなるこの試合に勝利し、圧倒的な強さで前半戦を締めくくった。

石川はベンチスタートとなったが、第3セットから出場。ペルージャは第3・第4セットを落とすも、第5セット、ロレンツェッティ監督はプロトニツキをオポジットで起用し、石川、セメニウク、プロトニツキの3枚看板を揃える布陣で反撃を開始。ペルージャはプロトニツキのサービスエースからの4連続得点、セメニウクのサーブ、石川のアタックなどで攻め、15-9でセットを奪取し、激闘を制した。石川は途中出場ながら12得点(アタック10、サーブ1、ブロック1)を挙げた。

試合後の石川のコメントは、次の通り。
今日のピアツェンツァ戦は3対2で勝つことができました。僕は3セット目の途中から最後まで出場しましたが、スパイクでのミスが少し多いと感じています。サーブではしっかりと相手を崩せていたと思います。また、レセプション(レシーブ)ではもう少し正確に返せる球もあり、改善点はまだまだ沢山あるものの、しっかりと苦しい状況からでも勝ち切れたことは良かったです。 レギュラーシーズンの半分が終わって結果は現在負けなしですが、引き続き継続できるよう、常に一戦一戦、目の前の試合のことだけを考えて戦っていきたいと思います。
次戦は15日(日)イタリア時間 18時(日本時間26時)より、アウェーでヴェローナと対戦する。

写真:Sir Safety Perugia
