東京ヴェルディは10日、MFチアゴ・アウベス(28)、GK佐藤久弥(26)の契約満了を発表。 これまでのキャリアをポルト…
東京ヴェルディは10日、MFチアゴ・アウベス(28)、GK佐藤久弥(26)の契約満了を発表。
これまでのキャリアをポルトガルや、ポーランドで紡ぎ、2022年から昨年まではモンテディオ山形でプレーしたチアゴ・アウベスは、2024年3月にブラジルのボタフォゴFCから東京Vに加入。
加入当時J1リーグで19位に沈んでいた東京Vの大きな戦力として期待されたが、明治安田生命J1リーグで10試合1得点、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合の結果に終わり、1年での退団となった。
佐藤は東京Vの下部組織出身で、ジュニアからユースまで在籍。その後、順天堂大学に進学し、2021シーズンに古巣である東京Vに入団。しかし、なかなか出番に恵まれず、在籍4年間で明治安田生命J2リーグ2試合の出場にとどまっていた。
東京V退団が決まった2選手は、クラブを通じてコメントしている。
◆チアゴ・アウベス
「ヴェルディファミリーの皆さん、こんにちは!東京ヴェルディに別れを告げ、新たなキャリアを歩む時が来ました。このユニフォームを着てからまだ数カ月しか経っていませんが、ピッチで皆さんに喜びを与えられるよう、常にベストを尽くしてきました。いつも皆さんの愛情を感じていましたし、応援してくれた皆さんに感謝したいと思います。ありがとう」
◆佐藤久弥
「今シーズンをもってヴェルディから離れることになりました。大好きなヴェルディでプロデビューできたことは僕の宝物です!次の場所へ行っても応援よろしくお願いします」