【SVリーグ】ヴォレアス北海道-ジェイテクトSTINGS愛知(12月8日・男子第8節)【映像】会場がどよめいた衝撃のトリックプレー 身体能力と咄嗟の判断力による衝撃のトリックプレーが炸裂。まさかの展開にアリーナがどよめき、のちに大歓声が沸き…

【SVリーグ】ヴォレアス北海道-ジェイテクトSTINGS愛知(12月8日・男子第8節)

【映像】会場がどよめいた衝撃のトリックプレー

 身体能力と咄嗟の判断力による衝撃のトリックプレーが炸裂。まさかの展開にアリーナがどよめき、のちに大歓声が沸き起こった。

 8日、大同生命SVリーグ男子9節が各地で行われ、ジェイテクトSTINGS愛知は、ヴォレアス北海道と敵地・北海きたえーるで対戦した。注目のプレーは第2セットの終盤だった。

 藤原直也の強烈なサーブで相手の陣形を崩す形となり、リターンのボールを河東祐大が難なく回収。リベロに入る小川智大の頭上にボールが上がった。

 前衛のセンターは村山豪、レフトにはデファルコ・トリーが待ち構える。どちらも予備動作に入る中、小川の選択は…自分の裏側になるレフトのデファルコ・トリーだった。先にジャンプした村山を囮に使うように、小川はジャンプしながら後方にトスを上げる。空中で体を捻るような"2段モーション"でトリッキーなトスをあげた。その瞬間、アリーナに大きなどよめきが起こった。この絶妙なトスを待ってましたとばかりにデファルコ・トリーが右腕で強烈なスパイクを決めて、STINGS愛知がこのセットを奪取した。

 この見事なプレーに公式エックスも「どよめきを生むASキャプテンのトリックプレー!」と反応。ファンたちも「ほんと一生見てたい」「みんなで攻撃してみんなで守備するつながりがめちゃくちゃ感じられるバレーボール最高だ」「大好きな小川さんの2段トスまじで上手すぎ」「声出たわ!!」と小川のプレーに大興奮となったようだ。

 前日の一戦では接戦の末に勝利したSTINGS愛知。この日は3-0のストレート勝ちとなった。 (ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)