12月8日、川崎フロンターレの鬼木達監督がラストマッチを戦った。その試合後の選手との号泣映像がファン・サポーターの心を掴んでいる。 8年間の監督在任期間で7個のタイトルを獲得した鬼木フロンターレ。しかし、昨季と今季は8位でフィニッシュ。特…

 12月8日、川崎フロンターレ鬼木達監督がラストマッチを戦った。その試合後の選手との号泣映像がファン・サポーターの心を掴んでいる。

 8年間の監督在任期間で7個のタイトルを獲得した鬼木フロンターレ。しかし、昨季と今季は8位でフィニッシュ。特に今季は序盤から中盤にかけてより苦しんだこともあって、チームは契約満了を発表していた。
 その最後の試合は、等々力競技場で行われた。アビスパ福岡を相手に、家長昭博小林悠といったベテランが躍動。得点後には鬼木監督の元へ駆け付けるなど、相思相愛の姿が多くの人の感動を呼んだ。
 その試合後の貴重なロッカールーム映像も公開された。9日、クラブは『最後のロッカールーム』と題して、その様子を披露。
 選手への最後のメッセージ、そして、小林悠や大島僚太脇坂泰斗らの号泣する姿が収められており、クラブが「監督も涙。選手も涙。撮影スタッフも涙。ハンカチを用意してご覧ください」と綴るように、涙なしでは見られない内容となっている。

■「小林悠の大泣き熱いな」「僚太の号泣はやばかった」

 この映像には、川崎だけでなく多くのサッカーファンが感動。以下のような声が上がった。
「これは泣けるほんとに、、、他サポも見て欲しい」
「号泣、、、オニさんほんとうにありがとうございました 寂しい」
「これみて大泣きしてる かなしいよー」
「プロの世界ではよくある監督交代。これだけ多くの選手が涙を流すことが過去にあったのだろうか。本当に良いチームだったな。鬼木フロンターレ」
「大泣きしてしまったわ 鬼木さんは最高の監督でした。本当にありがとうございました」
 また、選手それぞれの姿にも以下のような声が上がった。
「小林悠の大泣き熱いな。やっぱり選手と監督は仲良い方がいいよ」
「僚太の所で涙こぼれました」
「昨日散々泣いたはずなのにな今も涙が止まらない。悠、僚太、泰斗のところでめっちゃ泣いた」
「普段見せない僚太の号泣はやばかった」
「悠様で泣き始めて、僚太で号泣」
 鬼木監督は新たな挑戦を明言しており、今後、他クラブで監督をすることが濃厚だ。晋道は違えど、この時間は永遠の宝物。胸に想いを秘めて、新たな一歩を踏みしめる。

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