4名の日本人ダンサーが世界に挑戦!B-Girl Yasminがベスト8入り 来年の Red Bull BC One World Final 2025は東京開催が決定!レッドブルは 20 年以上の歴史を誇る 1on1 ブレイキンバトル「Red…
来年の Red Bull BC One World Final 2025は東京開催が決定!
レッドブルは 20 年以上の歴史を誇る 1on1 ブレイキンバトル「Red Bull BC One 」の世界大会「Red Bull BC One World Final 2024」を 12月7日(土)(現地時間) ブラジル・リオデジャネイロで開催し、B-Boy MENNO と B-Girl INDIA のオランダ勢がダブル優勝を飾った。
MENNO は 2019年ぶり史上初4度目、INDIA は2022年ぶり2度目の優勝となった。日本からは B-Boy HIRO10、B-Boy NORI、B-Girl YASMIN、B-Girl MiMz の4名が出場し、YASMIN が日本勢最高のベスト8に輝いた。
さらに、本大会中には、来年の「Red Bull BC One World Final」を東京で開催することが発表された。
世界で注目を集めるブレイキン/世界中のB-Boy/B-Girlが憧れる舞台「Red Bull BC One」とは
レッドブルはブレイキンに20年以上の歴史と伝統があり、世界30ヶ国以上で予選とプログラムを行い、イベントやワークショップなどを通じて、世界最高峰の才能豊かなダンサーを輩出している。「Red Bull BC One」は今年で開催 21 回目を迎えるレッドブルが開催する世界レベルの 1on1 ブレイキン バトルだ。
毎年、何千ものダンサーが Red Bull BC One に挑戦し、選ばれし B-Boy16名/B-Girl16名の計32名が Red Bull BC One World Final の舞台に立つことができる。今年の World Final はブラジル・リオデジャネイロで開催。
世界中から集結したトップクラスのダンサーたちが、タイトルベルトをかけて熾烈なバトルを繰り広げた。
World Final の切符をかけた「Last Chance Cypher」日本の B-Boy NORI、B-Girl MiMz が見事勝ち上がる
B-Boy NORI|Fabio Piva/Red Bull Content Pool
12月5日(木)(現地時間)にブラジル・リオデジャネイロで開催された「Last Chance Cypher」では、世界中から集まった約70名以上のブレイカー達が World Final への出場権をかけて戦い、日本からは「Red Bull BC One Cypher Japan 2024(日本予選)」を勝ち上がった B-Boy NORI と B-Girl MiMz が出場。
NORI は元茨城県小美玉市の文化施設の職員という異色の経歴を持ち、Cypher Japan では過去 6 回の優勝を誇る日本シーンのレジェンド。MiMz は1児の母としての顔を持ち、6年ぶりにバトルの舞台に復帰。見事、両ダ ンサーとも Last Chance Cypher を勝ち上がり、World Final への切符を手にした。日本のB-Boy/B-Girlがどちらも World Final に勝ち上がったのは初の快挙だ。
B-Girl MiMz|Fabio Piva/Red Bull Content Pool
世界のトップダンサーが集結する「Red Bull BC One World Final 2024」開幕
優勝はオランダ勢の B-Boy MENNO/B-Girl INDIA、日本は B-Girl YASMIN がベスト8の結果を残すWorld Final には「Last Chance Cypher」を勝ち上がった B-Boy/B-Girl各4名とWILD CARD(招待ダンサー)B-Boy/B-Girl各16名の計32名が熱いバトルを繰り広げた。
日本のWILD CARDには、「Red Bull BC One Cypher Japan 2023」の優勝者 B-Girl YASMIN と、ダイナミックなムーブで世界中の観衆を魅了する B-Boy HIRO10 が出場し、日本からは B-Boy NORI、B-Girl MiMz を含む、B-Boy2名/B-Girl2名の計4名が World Final に進んだ。日本勢から4名も World Final に出場したことは、歴代初の快挙となった。
その他、世界のトップダンサーが集結。以前、レッドブル・ダンサーの B-Girl Ami と熱いバトルを繰り広げた、同じくレッドブル・ダンサーの B-Girl NICKA(リトアニア)や、 B-Girl INDIA(オランダ)も参戦。 B-Boy では、数々の世界タイトルを獲得し、レッドブル・ダンサー B-Boy Shigekix のライバルでもある、 ヒップホップ界のキング B-Boy VICTOR(アメリカ)や、世界のブレイキンシーンを牽引してきたレジェンド B-Boy MENNO(オランダ)も登場した。
B-Boy MENNO|Dean Treml/Red Bull Content Pool
強豪ダンサーが集まる中、見事優勝を収めたのは、オランダの MENNO と INDIA。B-Boyの決勝は、 MENNO と Last Chance Cypher から勝ち上がった B-Boy ICEY IVES(アメリカ)の対戦に。ICEY IVES のバリエ ーション豊かなムーブに対し、ベテラン MENNO は自分のスタイルを突き詰めつつ精度の高いステップを披露。
ICEY IVES の最終ターンでは、バク宙を披露しTシャツを脱ぎ捨てる彼のパッションのアツさを見せるパフォーマンスで会場を沸かせた。結果、MENNO が2019年ぶり4度目の優勝を飾り、史上初の快挙となった。
B-Girlの決勝では、B-Girl INDIA と B-Girl NICKA による優勝候補同士の対決が実現。NICKA が細かいステップからヘッドスピンをはじめとしたパワームーブのコンボで魅せると、INDIA は冒頭からパワームーブを立て続けに披露し、最初から最後まで勢いの衰えないスタイルを見せ、3-2の接戦で INDIA が2022年ぶり2度目の優勝を収めた。
B-Girl INDIA| Marcelo Maragni/Red Bull Content Pool
日本勢は、WILD CARDで出場した、B-Girl YASMIN がベスト8という成績を残しました。第1ラウンド は、World Final に初出場となる、16歳 B-Girl ROYAL(中国)と対戦。ROYAL がダイナックなパワームーブを披露したのに対し、YASMIN はトップロックで観客を引き込みながら自分のスタイルを綺麗にまとめ、 ジャッジの満場一致で勝ち進んだ。
第2ラウンドは、B-Girl NICKA と対決。ダンスの幅を見せつ つ、音楽性溢れるムーブを披露するものの、NICKA の手数の多さやトラディショナルなブレイキンのス タイルが圧倒し、4-1で敗れベスト8に終わった。
WILD CARDとして注目されていた B-Boy HIRO10 は、初戦に開催国ブラジル出身の B-Boy SAMUKA と 激突。 SAMUKA への地元の観客の大歓声に対し、HIRO10 は、上着を脱ぎブラジルのサッカー代表のユニフォームに着替え会場を沸かせた後、数々のパワームーブを披露した。SAMUKA はパワフルかつ印象的なムーブで終始観客を魅了しジャッジをうならせ、4-1で SAMUKA が勝利した。
Last Chance Cypher を勝ち上がった、B-Boy NORI と B-Girl MiMz は惜しくも初戦敗退に終わった。 NORI は初戦から優勝した MENNO と対決。NORI がトレードマークのバンダナを取り入れたムーブやストーリー性のある技を披露したのに対し、MENNO はレジェンドらしく堂々としたムーブを披露。3-2の僅差で MENNO が勝利を収めた。
MiMz は B-Girl KIMIE(フランス)と対決し、緩急のあるムーブを披露し会場を沸かせるものの、KIMIE の若さ溢れる勢いが勝り3-2で KIMIE に軍配があがった。
B-Boy優勝 MENNO コメント
B-Boy MENNO|Dean Treml/Red Bull Content Pool
最高の気分です。本当に嬉しいし、まだ信じられない気持ちです。このタイトルは私にとって、とても大きな意味があります。これは私の4つ目のベルトで、誰も4つのベルトを手にしたことがありません。そのマイルストーンに最初に到達できたことは、本当に素晴らしい気分です。
B-Girl優勝 INDIA コメント
B-Girl INDIA| Dean Treml/Red Bull Content Pool
2度目となる Red Bull BC One の優勝をリオで獲得できて本当に嬉しいです。この勝利には特別な意味があり、クルーメイトでメンターでもある MENNO と同じ年に優勝できたことが本当に嬉しいです。
「Red Bull BC One World Final Tokyo 2025 」開催決定!「両国国技館」がブレイキンバトルの舞台に
本大会中には、来年日本で World Final が開催されることが発表された。舞台は、日本文化の聖地と言われる「両国国技館」。各地域の予選を勝ち抜いた世界中のB-Boy/B-Girlが集結し、両国国技館の土俵で熱いバトルを繰り広げる。 ブレイキンの熱が冷めやらぬ現在、トレンドでは終わらないブレイキンのカルチャーをレッドブルが伝えていく。
来年の東京開催に向けた、レッドブル・ダンサーの Shigekix のコメント
日本での開催はとにかく嬉しいですね!自分の大好きな Red Bull BC One、そして自分が生まれ育った大好きな日本。僕からしたら最高の条件ですし、自分の気持ちとしてはそこのステージを見るのではなく、 そこに立つ人として来年はカムバックしたいな、と密かに考えています!
【Red Bull BC One World Final Tokyo 2025 概要】
日時:2025年11月9日(日)
場所:両国国技館(東京都墨田区横網 1 丁目3-28)
主催:レッドブル・ジャパン
オフィシャルグローバルパートナー:Reebok
<チケット販売について>
■販売開始日:早割チケット :2024年12月8日(日)7:30~2025年1月31日(金)23:59
前売りチケット:2025年2月1日(土)12:00~2025年8月31日(日)23:59
一般チケット :2025年9月1日(月)10:00~
■料金:1階S席:6,000円(早割)/6,750円(前売り)/7,500円(一般)
1階A席:4,800円(早割)/5,400円(前売り)/6,000円(一般)
2階A席:3,600円(早割)/4,050円(前売り)/4,500円(一般)
2階B席:2,400円(早割)/2,700円(前売り)/3,000円(一般)
<Red Bull BC One オフィシャルグローバルパートナー>
Reebok International Limited
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