SVリーグ女子の結果 バレーボールSVリーグ女子は8日、山形、福島、茨城、群馬、埼玉、富山、岡山の7会場でGAME2の計7試合が行われた。現在首位を走る大阪MVはアウェーで群馬をストレートで下し、7連勝。今季よりPFUから移籍の志摩…

SVリーグ女子の結果

バレーボールSVリーグ女子は8日、山形、福島、茨城、群馬、埼玉、富山、岡山の7会場でGAME2の計7試合が行われた。

現在首位を走る大阪MVはアウェーで群馬をストレートで下し、7連勝。今季よりPFUから移籍の志摩美古都がPOMを獲得した。相手の群馬にはPFU時代に対角を組んでいた髙相みな実がいて、スタッフにもPFUから移籍の坂本将康GM、舟越悠二・和才奈々美両コーチがいるため、「対戦していて不思議な感じがした」と笑顔を見せた。一方、GAME1で叶わなかった目黒優佳(大阪MV)と愛梨(群馬)の姉妹対決も実現。姉の優佳は「これまで上の妹(埼玉上尾・目黒安希)とはリーグで対戦してきたが、下の妹と試合するのは初めてで感慨深いものがあった」と語った。

デンソーとAstemoはホームで2連勝。A山形は群馬同様、ホームで2連敗の苦しい結果となった。
1勝1敗の痛み分けとなったのは埼玉上尾対刈谷、KUROBE対NEC川崎、岡山対姫路の3試合。GAME1で刈谷に逆転負けを喫した埼玉上尾はGAME2をストレートで勝利。ホームのファンと喜びを分かち合った。
KUROBEもホームでNEC川崎にフルセット勝利。2セット先取後、2セットを取り返されたが最終セットで粘りを見せ、6勝目を挙げた。
岡山対姫路はGAME1に続いてフルセットの大接戦となったが、GAME2は姫路に軍配が上がった。

天皇杯皇后杯開催のため、12月第2週、第3週のSVリーグの試合はなく、次回は12月28・29日に茨城、群馬、埼玉、富山、石川、大阪、兵庫で試合が行われる。

【8日の試合結果】(左がホームチーム)
デンソー 3-1 東レ滋賀
Astemo 3-0 PFU
埼玉上尾 3-0 刈谷
KUROBE 3-2 NEC川崎
岡山 2-3 姫路
A山形 0-3 SAGA久光
群馬 0-3 大阪MV

【8日現在の勝率による暫定順位】
1:大阪MV 13勝3敗 0.81
2:デンソー 14勝4敗 0.78
3:埼玉上尾 12勝4敗 0.75
4:NEC川崎 11勝5敗 0.69
5:姫路 11勝5敗 0.69
6:Astemo 10勝6敗 0.63
7:SAGA久光 10勝8敗 0.56
8:東レ滋賀 10勝8敗 0.56
9:PFU 7勝11敗 0.39
10:刈谷 6勝10敗 0.38
11:KUROBE 6勝12敗 0.33
12:岡山 4勝10敗 0.29
13:A山形 2勝16敗 0.11
14:群馬 0勝14敗 0.00


写真:黒羽白