元UFCランカーが1分間勝負のブレイキングダウンのリングに登場するも、BreakingDown初代バンタム級王者のカウンターで衝撃KO負け。まさかの大番狂わせにネットが騒然となった。【画像】BD戦士、元UFCランカーを衝撃KO 朝倉未来が…
元UFCランカーが1分間勝負のブレイキングダウンのリングに登場するも、BreakingDown初代バンタム級王者のカウンターで衝撃KO負け。まさかの大番狂わせにネットが騒然となった。
朝倉未来がCEOを務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown14」が、8日にさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催。第6試合フェザー級トーナメント準々決勝で、タイソン・ナムと井原良太郎が対戦し、井原がTKO勝ちを収めた。
今大会のメイン企画である「フェザー級(-66.0kg)トーナメント」。朝倉はBreakingDownの公式YouTubeで「前回も海外対抗戦をやったけどBreakingDownが勝つだろうみたいな視聴者の予想だったので、あんまり盛り上がらなかった。BreakingDown選手もBDルールだったらめっちゃ強いんで、もうUFCファイター呼んじゃおうかなっていう」と、大会趣旨を説明。
先陣を切って登場したタイソン・ナムは、2019年9月からUFCに参戦し、 セルジオ・ペティス、カイ・カラ=フランスらと対戦。3勝5敗の戦績を持つ実力者だ。
ゴングが鳴ると同時に、躊躇することなく前へ出るナムに対し、井原はサウスポースタイルでカウンターを狙う。膠着状態が続いたが、40秒過ぎにナムが右フックを打ったところを井原が右フックでカウンター。ここでナムが尻もちをつくようにダウンし、レフェリーがストップをかける。ブレイキングダウンルールでは利がある井原が見事勝利を収めた。
元UFCファイター超えの快挙に宮田和幸は「うまかったですね。ガッチリ入っていた」と称賛。「路上に花咲く天才喧嘩坊や」の快進撃はどこまで続くのか。