【WWE】SMACK DOWN(12月6日・日本時間7日/ミネソタ・ミネアポリス)【映像】足があらぬ方向に…実際の様子 150kgを超える巨体レスラーのアクシデントの瞬間をとらえた映像に会場が騒然となった。無謀な技を繰り出して着地に失敗する…

【WWE】SMACK DOWN(12月6日・日本時間7日/ミネソタ・ミネアポリス)

【映像】足があらぬ方向に…実際の様子

 150kgを超える巨体レスラーのアクシデントの瞬間をとらえた映像に会場が騒然となった。無謀な技を繰り出して着地に失敗すると、足がぐにゃり。衝撃の瞬間にファンも「折れてる…」とざわめいた。

 大ケガを負ったのは身長183cm、体重150kgの超巨体を誇るオーストラリア出身のサモア系レスラー、ブロンソン・リードだ。ブロンソンは12月2日のプレミアムライブイベント「サバイバーシリーズ」で行われたウォーゲームス戦に出場していた。

 高さ6メートルのスチールケージからリング上のテーブルに横たわるレインズへ必殺技のスプラッシュ「ツナミ」を決めようとしたものの、CMパンクの介入によって避けられてしまったのだ。12月6日に放送された「SMACKDOWN」では、番組冒頭で「サバイバーシリーズ」を振り返ると、ウォーゲームス戦での激闘の代償が大きかったという紹介から、この一戦でブロンソンが負傷し、当面の間は欠場することが発表された。

 そこでは、リングへと着地した際に足首を勢いよく捻る映像と“骨折確定”のレントゲン写真が放送された。解説を務めた堀江ガンツ氏は「ちょうど足から着いてしまったんですね。この高さですからね。そしてこの体重で6メートルから降ってきて…それが全て足首にかかってしまったわけですよね」と、衝撃の負傷シーンについて説明した。

 ブロンソンは現在、WWEで繰り広げられている、“新旧ブラッドライン”の分裂と抗争に参戦中。サモア系の血統を持つレスラーで構成される「ブラッドライン」はかつてWWEを席巻したが、一部メンバーの反乱により内紛状態に突入し、この抗争は「サバイバーシリーズ」で行われたウォーゲームス戦へと発展していったストーリーがあった。

 足首の手術を受ける予定と伝えられた大ケガの瞬間にはファンも「折れてる」「そらケガするわ」「ぐねってる」「これは痛い」「無茶しすぎ」と、騒然の様子だった。(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)