レバークーゼンは7日、ブンデスリーガ第13節でザンクト・パウリをホームに迎え、2-1で逃げ切った。 前節ウニオン・ベルリ…
レバークーゼンは7日、ブンデスリーガ第13節でザンクト・パウリをホームに迎え、2-1で逃げ切った。
前節ウニオン・ベルリン戦を競り勝った3位レバークーゼン(勝ち点23)は、4日前に行われたDFBポカールではバイエルンを撃破。3日後にはチャンピオンズリーグ(CL)インテル戦を控える中、バイエルン戦のスタメンから4選手を変更。負傷のシックが欠場となり、最前線にはテラが構えた。
15位ザンクト・パウリ(勝ち点11)に対し、レバークーゼンが6分に先制する。ジャカのパスをバイタルエリアで受けたヴィルツがDFの股間にボールを通してボックス内へ。見事な身のこなしからGKとの一対一を制した。
さらに21分、アレイシ・ガルシアの左CKからターのヘディングシュートが決まってレバークーゼンに追加点が生まれた。
その後も敵陣でのプレーを続けたレバークーゼンは43分、テラがスルーパスに抜け出してネットを揺らすもオフサイドに阻まれ、2点のリードで前半を終えた。
迎えた後半、ザンクト・パウリが前がかる中、ギラヴォギに2度好機を許したことを受けて60分にレバークーゼンはフリンポンを投入。
後半半ば以降はザンクト・パウリをいなした中、79分にはジャカが際どいミドルで牽制した。
しかし84分、ギラヴォギに1点差に詰め寄られるゴールを奪われたレバークーゼンは、追加タイムにはCKからアルバースにヘディングシュートでゴールを脅かされるも2-1で逃げ切り。
後半は苦戦を強いられたものの、公式戦5連勝でインテル戦に弾みを付けている。
レバークーゼン 2-1 ザンクト・パウリ
【レバークーゼン】
フロリアン・ヴィルツ(前6)
ヨナタン・ター(前21)
【ザンクト・パウリ】
モルガン・ギラヴォギ(後39)