総合格闘家の扇久保博正が7日、自身のYouTube「おぎちゃんねる」を更新。7日(現地6日)に行われた「UFC310」の公開計量の感想動画をアップした。◆【UFC310/まとめ】フライ級タイトルマッチは何時から? 「朝倉海 vs. パントー…
総合格闘家の扇久保博正が7日、自身のYouTube「おぎちゃんねる」を更新。7日(現地6日)に行われた「UFC310」の公開計量の感想動画をアップした。
◆【UFC310/まとめ】フライ級タイトルマッチは何時から? 「朝倉海 vs. パントージャ」両者の戦績、視聴方法、試合結果、対戦カード一覧
■朝倉は「場の空気を支配する能力がとても高い」
「UFC310」のメインカードでは、UFCデビュー戦となるRIZIN前バンタム級王者の朝倉海がフライ級王座をかけて現王者アレッシャンドリ・パントージャと対戦する。
フライ級タイトルマッチの本計量の動画を見たという扇久保は、「(朝倉は)しっかり筋肉も残してて、調子よさそうだった」と、7年半ぶりとなるフライ級挑戦で懸念されていた身体の仕上がりに安堵した様子。
その後の公開計量についても、「すごかった。盛り上がりもすごかったし、明日やってやるぞというような表情というか、場の空気を支配する能力がとても高い選手なので、それを前面に出して楽しんでいるように見えた」と朝倉の“スター性”を称賛した。
また、迎え打つ王者パントージャに対しては、「いつも通り。ただ、いつもより気合が入っているような……固くなっているような感じにも見えた」とし、「朝倉海選手の場の空気を支配する能力に、パントージャも飲み込まれてしまうのか。それとも王者として朝倉海選手を迎撃するのか。どんな試合展開になるのかとても楽しみになった」と語った。
扇久保は2021年の大晦日大会「RIZIN.33」で行われた「RIZINバンタム級JAPANグランプリ」決勝戦で朝倉に判定勝ち。16年8月にはエキシビションマッチでパントージャにも判定勝ちを収めており、両者と対戦経験がある。
以前公開された「朝倉海 vs. パントージャ」の勝敗予想動画では、「キーになってくるのが(朝倉の)膝蹴り。パントージャはボディが強くないイメージがある」など両者と肌を合わせた感想も交えつつ分析。試合結果は「パントージャ、3ラウンドバックチョーク一本勝ち」と予想していた。
扇久保は今晩、U-NEXTの特別番組に出演するほか、大会当日10時開始のプレリムからメインの「朝倉海 vs. パントージャ」戦までの解説を務める。新たな歴史が刻まれるか、見届けたい。
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