朝倉海は5日(日本時間6日)、7日(同8日)に行われる「UFC310」の公式記者会見に出席。対戦する現フライ級王者アレッシャンドリ・パントージャと約15秒のフェースオフを行った。朝倉にとってはUFCデビュー戦がいきなりのタイトルマッチだが、…

朝倉海は5日(日本時間6日)、7日(同8日)に行われる「UFC310」の公式記者会見に出席。対戦する現フライ級王者アレッシャンドリ・パントージャと約15秒のフェースオフを行った。

朝倉にとってはUFCデビュー戦がいきなりのタイトルマッチだが、現地メディアでも速報として紹介されている。

◆【実際の映像】「アサクラは恐れ知らずだ」と評された、朝倉海とパントージャの緊張感溢れるフェースオフ

■デビュー戦でタイトルマッチは24人目

【動画】朝倉海、公式記者会見では英語で力強く宣言!

"I'm here to make the UFC flyweight division great again!"@Kai_1031_ | #UFC310 pic.twitter.com/cPLEdWXvBb

— UFC (@ufc) December 6, 2024

 

近年はRIZINを主戦場として実績を積み上げ、2023年大晦日にはフアン・アーチュレッタも撃破してついに掴んだMMAの本場・UFCでのデビュー戦が目前に迫っている。

この日の公式記者会見で朝倉はパントージャとフェースオフ。サングラス越しではあるが、パントージャから顔をそらさず緊張感溢れる15秒となった。最後には握手を交わし、来る決戦に向けて両者ともに充実感を漂わせた。

米専門メディア『MMA JUNKIE』もこの会見の模様を速報で紹介。両者のフェースオフを「敬意に溢れ、それでいて緊張感もある」と報じ、公式Xでも「カイ・アサクラは初のUFCタイトルマッチでのフェースオフでも恐れ知らずだ」と動画付きで紹介している。

同メディアによると、UFCデビュー戦でいきなりタイトルマッチとなるのは朝倉で24人目。しかし、これまでのキャリアですでに複数の有力選手相手を撃破したうえでの王座挑戦については「レアなケース」と評している。

パントージャはフライ級で6連勝中と勢いにのっており、海外ブックメーカーの戦前オッズもパントージャ優勢との見方が広がっているが、「UFCのフライ級を再び偉大にするためにやってきた」と宣言した朝倉がUFCの歴史に偉大なる1ページを刻めるのか注目が集まる。

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