J2のV・ファーレン長崎の本拠地ピーススタジアムを含む長崎スタジアムシティで始まった冬のイルミネーションが話題を集めている。 2024年10月14日に華やかにグランドオープンした長崎スタジアムシティ。それに先立って開場した“ピースタ”も含…

 J2のV・ファーレン長崎の本拠地ピーススタジアムを含む長崎スタジアムシティで始まった冬のイルミネーションが話題を集めている。

 2024年10月14日に華やかにグランドオープンした長崎スタジアムシティ。それに先立って開場した“ピースタ”も含めて、新たな長崎のシンボル、そしてエンターテイメントの中心として、早くも多くの来場者が駆け付け、各方面から高い満足度と称賛の声が寄せられている。

 その長崎スタジアムシティが師走を迎えて“装い”を新たにした。12月2日に公式エックスを更新して「長崎スタジアムシティの冬を彩るイルミネーションが入り始めました」「温かみのあるゴールドの色合いが夜のスタジアムシティを明るく照らします」と報告。イルミネーションが光り輝く夜のピーススタジアムの様子を動画で公開して「冬だけの景色をお楽しみください♪」と呼びかけている。

 そして、この“イルミネーションスタジアム”の映像に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「長崎スタジアムシティがイルミネーションで輝いてたー!まだキラキラは増やしていくらしかけん楽しみ」
「長崎の夜はイルミネーションが本気出してました。」
「帰り道が一気に冬仕様に」
「近くに住んでる人が羨ましい」
「試合がなくてもこーやって街のシンボルとして成り立ってるのすごいな。ここが単なるスタジアムじゃなくてシティ(街)として存在してるんだと思わされるわ。」

■「イルミネーションは今後もさらに拡大予定」

 新たに誕生したピーススタジアムは、ピッチから最短約5mの日本一近い臨場感を味わえるだけでなく、長崎駅から徒歩10分という好アクセスにホテル、アリーナ、商業施設を備える巨大エンターテイメント空間に、他クラブのサポーターからも「行きたい!」の声が続々と寄せられている。

 その新スタジアムのもとで戦った今季の長崎は、リーグ戦3位からJ1昇格プレーオフ進出を果たしたが、12月1日に本拠地で行われた準決勝・ベガルタ仙台戦で1−4で敗れてJ1昇格の「夢」は来季以降に持ち越しとなった。それでもスタジアムは文句なしに美しく、「イルミネーションは今後もさらに拡大予定」とのこと。冬のイルミネーションは、失意のサポーターを慰め、新たな挑戦への勇気を得る「光」になりそうだ。

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