FC大阪は5日、DF齊藤隆成(30)、MF國領雄斗(24)との契約更新を発表した。 齊藤は京都サンガF.C.の下部組織出…

FC大阪は5日、DF齊藤隆成(30)、MF國領雄斗(24)との契約更新を発表した。

齊藤は京都サンガF.C.の下部組織出身であり、2013年にトップチーム昇格を果たす。その後は佐川印刷SC、FC大阪、水戸ホーリーホック、藤枝MYFCでのプレーを経て、2019年にFC大阪へ完全移籍。今季は明治安田J3リーグ21試合2得点の成績を残していた。

國領は京都府出身であり、2022年に京都産業大学から奈良へ加入。今シーズンに奈良から完全移籍を果たしたが、加入初年度のシーズンはJ3リーグ4試合出場、YBCルヴァンカップ1試合出場の成績にとどまっていた。

FC大阪からの退団が発表された2選手は、クラブを通じてコメントしている。

◆齊藤隆成

「FC大阪に関わる全ての皆様へ。リリースの通り、今シーズンでFC大阪を離れることになりました。一度引退した自分にもう一度、素晴らしい環境でフットボールをさせてくれたクラブには感謝しかありません」

「J2昇格という目標を叶えられなかったことが心残りですが、クラブを支えて下さったパートナー様、ファン・サポーターの皆様には本当に感謝しております。FC大阪のこれからの発展をお祈りします。5年半、熱い応援ありがとうございました」

◆國領雄斗

「1年間ありがとうございました。特別な想いでこのFC大阪というクラブで戦えたことに感謝します。そんな中、結果を残すことができずに悔しい気持ち、申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分を受け入れてくれたこのクラブに関わる全ての皆様に、本当に感謝しています。このFC大阪が更により良いクラブになることを心から願っています。ありがとうございました」