2024-25シーズンのDFBポカール3回戦の4試合が4日に行われた。 王座奪還を狙うRBライプツィヒは、ホームでフランクフルトと対戦し3-0で勝利した。 2回戦でザンクト・パウリとの1部対決を制したライプツィヒが、2回戦で板倉滉が所属する…

2024-25シーズンのDFBポカール3回戦の4試合が4日に行われた。

王座奪還を狙うRBライプツィヒは、ホームでフランクフルトと対戦し3-0で勝利した。

2回戦でザンクト・パウリとの1部対決を制したライプツィヒが、2回戦で板倉滉が所属するボルシアMGを下したフランクフルトをホームに迎えた一戦。

2022-23シーズンの決勝戦と同じ顔合わせとなった一戦は、序盤からライプツィヒが主導権を握ると18分にオペンダがゴールネットを揺らしたが、これはVARの末にオフサイドを取られ、ゴールは認められず。

それでもライプツィヒは31分、左サイドから中央に切り込んだヌサのパスをボックス左で受けたシェシュコが反転で相手DFをかわすと、飛び出したGKも冷静にダブルタッチでかわしシュートを流し込んだ。

1点リードで前半を終えたライプツィヒは、後半立ち上がりの49分に追加点を奪う。敵陣でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、ボックス左深くまで侵入したヌサの折り返しをオペンダがゴールに流し込んだ。

さらに58分にも、敵陣中盤のルーズボールを駆け上がったヌサがオペンダに繋ぐと、バイタルエリア手前から右足一閃。強烈なロングシュートがゴール左に突き刺さった。

結局、試合はそのまま3-0でライプツィヒが完勝し、ベスト8へ駒を進めた。

また、奥川雅也の所属するアウグスブルクは、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のカールスルーエと対戦し2-2で120分が終了、その後に行われたPK戦の末5-4でアウグスブルクが勝利した。奥川はベンチ外となっている。

その他、1部リーグ対決とヴォルフスブルクvsホッフェンハイムの3-0でヴォルフスブルクが勝利。2.ブンデスリーガ対決となったケルンvsヘルタ・ベルリンは延長戦の末に2-1でケルンが勝利した。

◆DFBポカール3回戦 結果

12/4(水)

ケルン(2) 2-1 ヘルタ・ベルリン(2)

ヴォルフスブルク 3-0 ホッフェンハイム

ライプツィヒ 3-0 フランクフルト

カールスルーエ(2) 2-2(PK:4-5) アウグスブルク

12/3(火)

ビーレフェルト(3) 3-1 フライブルク

レーゲンスブルク(2) 0-3 シュツットガルト

バイエルン 0-1 レバークーゼン

ブレーメン 1-0 ダルムシュタット(2)

※()内の数字は所属カテゴリー