12月4日、川崎フロンターレはACLE第6戦として山東と対戦した。会場となった等々力競技場で注目を集めたのがニットキャップだった。 アジア制覇のために重要な一戦でありながら、水曜日開催というサポーターにとってはハードルの高い開催日程となっ…
12月4日、川崎フロンターレはACLE第6戦として山東と対戦した。会場となった等々力競技場で注目を集めたのがニットキャップだった。
アジア制覇のために重要な一戦でありながら、水曜日開催というサポーターにとってはハードルの高い開催日程となったこの試合。それでも多くの観客に足を運んでもらおうと、チームが編み出したのが来場者プレゼントだった。
それは、「ニットキャップ」。ビジター席を除く全席種において、クリスマスを意識したフロンターレブルーのニットキャップを配布したのだ。冬にピッタリのこのグッズは、この試合会場でも大人気。12月のナイターということもあって、多くのサポーターが身に着けることに。
それだけに、SNS上でも以下のような声が上がった。
「ホーム来場者プレゼントのニット帽。Gゾーンから左を見たら結構な着用率でPaint it Blue」
「日配布のニット帽、着用率パッと見8割は超えてそうだから大成功じゃないか?」
「frontale 帽子の着用率高し」
「老若男女問わずニット帽着用率高くて、過去イチかわいいスタジアムだった」
「バックスタンドのニット帽着用率90%超え」
「川崎フロンターレサポーターさんたち、ニット帽着用率めちゃ高いですねw」
■青く染まったスタジアムで選手も躍動
サポーターがいつも以上に青く染まったことによって、チームも躍動。前半のうちに2点を奪うと、後半にも2得点。終わってみれば4-0の快勝を収めていた。
この山東は、川崎が今年2月に敗れた相手。その結果、昨シーズンのACLでの上位進出を阻まれることとなった相手である。
因縁も打ち払ったチームが挑むのは、残り1試合。12月8日の試合も寒い中での試合開催が予想されるだけに、このニットキャップが欠かせない。