ＤｅＮＡ・牧秀悟内野手（２６）が４日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、２０００万増の２億５０００万円でサインした。キャプテンとしてチームを２６年ぶりの日本一に導いたが、自らの成績に納得せず反省の弁を述べ、来季の「１００打点以上」…

　ＤｅＮＡ・牧秀悟内野手（２６）が４日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、２０００万増の２億５０００万円でサインした。キャプテンとしてチームを２６年ぶりの日本一に導いたが、自らの成績に納得せず反省の弁を述べ、来季の「１００打点以上」「３０本塁打」を自らに課した。（金額は推定）

　今季は１３３試合に出場し打率・２９４、７４打点、２３本塁打、１１盗塁。シーズン序盤に打撃不振に苦しんだことを挙げ「チームに貢献できているという感じではなかった」と振り返った。

　一方で、新人から４年連続２０本塁打をマークし「どこかその数字に満足していた自分もいた」と吐露。「現状のまま戦っていっても選手として落ちていく一方」と危機感を口にし「ホームランが増えれば、おのずと打点も増えていく。毎年１００打点以上。ホームランは３０本」と語った。

　それぞれのキャリアハイはいずれも２３年の１０３打点と２９本塁打。ノルマをダブルで達成すれば初のことだ。来季も主将としてけん引する背番号２は、強い意志を持って来季に臨む。