【SVリーグ】クインシーズ刈谷 1-3 東レアローズ滋賀(11月30日・女子第8節)【映像】木村沙織、美脚な私服で“ガチサーブ" 会場騒然 コートに凱旋した元バレーボール日本女子代表・木村沙織さんが、美脚際立つ白と黒のシンプルな衣装で登場。…
【SVリーグ】クインシーズ刈谷 1-3 東レアローズ滋賀(11月30日・女子第8節)
コートに凱旋した元バレーボール日本女子代表・木村沙織さんが、美脚際立つ白と黒のシンプルな衣装で登場。“ガチすぎる”ジャンプサーブを披露するまさかの展開に会場が騒然となった。
11月30日、パークアリーナ小牧で行われたSVリーグ女子第8節、クインシーズ刈谷vs東レアローズ滋賀の始球式に、元バレーボール日本女子代表・木村沙織さんが登場。華麗なサーブやスパイクを披露すると、現役時代さながらのプレーにアリーナが騒然となった。
かつて"東レ"の選手として何度もチームをリーグ制覇に導き、日本女子代表でも2010年の世界選手権や2012年のロンドン・オリンピック、2013年のワールドグランドチャンピオンズカップなど、日本にメダルをもたらしてきた木村さんは、2017年に現役を引退。7年ぶりに日本最高峰の戦いが繰り広げられるコートに帰ってきた。
始球式に"私服"で登場した木村さんは、ロンドン五輪で日本女子代表のキャプテンでもあった"先輩"であり、現在は刈谷のチームコーディネーターでもある荒木絵里香さんにアテンドされ、サーバーの位置へ。すると、周囲からは「サーブ伸びるよ!」と警戒する相手選手の声が聞こえる中、5回ほどボールを地面に弾ませて感触を確かめた後、助走を開始。小さく跳ねるジャンプサーブで相手コート右へとサーブを打ち込んだ。
ただし、サーブで終わりではなかった。なんと、滋賀の選手がこれを拾って、アンダーハンドで刈谷コートへと打ち返したのだ。そしてリベロの立石優華がセッターに返し、髙佐風梨が優しいトスを上げると、後ろから走り込んだ木村さんが華麗なバックアタックを打ち込んでみせた(アタックラインを越えていることはご愛嬌)。
一連のプレーを終えて刈谷の選手全員がガッツポーズで木村さんを迎え入れる中、その一人ひとりとハイタッチし、一礼してコートの外へ。小走りで去って行く先で荒木さんとも満面の笑みでハイタッチを交わした。
久しぶりにコートで見た木村さんの姿にのプレーを見たファンもSNSで「やっぱり上手い」「まだまだ現役いける!」と大興奮。スター選手の"コート復帰"は試合前のハイライトとなり、まさにアリーナが騒然とし、SNSでも話題沸騰の始球式となった。
(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)