12月4日(現地時間3日、日付は以下同)。「エミレーツNBAカップ」(旧インシーズン・トーナメント)はグループリーグ最終日を…
12月4日(現地時間3日、日付は以下同)。「エミレーツNBAカップ」(旧インシーズン・トーナメント)はグループリーグ最終日を迎え、計11試合が行われた。
この日イースタン・カンファレンスのグループAはニューヨーク・ニックスがオーランド・マジックを121-106、グループBではミルウォーキー・バックスがデトロイト・ピストンズを128-107と“3勝0敗同士の対決”を制してそれぞれグループリーグを突破。
グループ2位で終えたマジック(3勝1敗/得失点差+45)は、同じく3勝1敗で並んだグループCのボストン・セルティックス(得失点差+23)、ピストンズ(得失点差+7)を得失点差で上回り、ワイルドカードで決勝トーナメント進出を決めた。
一方のウェスタン・カンファレンスでは、オクラホマシティ・サンダーがユタ・ジャズに133-106で快勝し、3勝1敗の得失点差+45としたことでグループBを首位通過。
グループBではフェニックス・サンズがサンアントニオ・スパーズを104-93で制して3勝1敗の得失点差+30としたものの、グループCのダラス・マーベリックスがメンフィス・グリズリーズ相手に121-116で勝利して3勝1敗で並び、得失点差+46で上回ったことでワイルドカードを勝ち取った。
グループリーグで準々決勝進出を決めたのは、イーストでは1位から順にグループB首位のバックス(4勝0敗/得失点差+50)、グループA首位のニックス(4勝0敗/得失点差+30)、グループC首位のアトランタ・ホークス(3勝1敗/得失点差+15)、ワイルドカードのマジック。ウェストでは1位から順にグループB首位のサンダー、グループA首位のヒューストン・ロケッツ(3勝1敗/得失点差+40)、グループC首位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(3勝1敗/得失点差+8)、ワイルドカードのマブスとなった。
準決勝進出をかけた準々決勝の対戦日とカードは下記のとおり(日付はいずれも日本時間、右側がホームチーム)。
■エミレーツNBAカップ 準々決勝の組み合わせ
・12月11日
オーランド・マジック×ミルウォーキー・バックス
ダラス・マーベリックス×オクラホマシティ・サンダー
・12月12日
アトランタ・ホークス×ニューヨーク・ニックス
ゴールデンステイト・ウォリアーズ×ヒューストン・ロケッツ