11月21日〜24日、愛知県・岐阜県で開催されるWRCラリージャパンに3度目の参戦を果たしたD-SPORT Racing Teamが、今大会の参戦結果を伝えている。今季は770ccに排気量をアップさせたダイハツ・コペンGRスポーツで相原泰祐…
11月21日〜24日、愛知県・岐阜県で開催されるWRCラリージャパンに3度目の参戦を果たしたD-SPORT Racing Teamが、今大会の参戦結果を伝えている。今季は770ccに排気量をアップさせたダイハツ・コペンGRスポーツで相原泰祐/萩野司を参戦させたチーム。日本独特のコンパクトなマシンは、英語の解説者の間でも「Japanese K-car」として公式配信映像でも話題となり、その軽快な走りで観客や海外からのラリー関係者をも魅了した。
(以下、発表内容)
D-SPORT Racing Team
「2024年 FIA 世界ラリー選手権(WRC)第13戦 ラリージャパン」
参戦結果のご報告
ダイハツ工業株式会社(以下、「ダイハツ」)とSPK株式会社(以下、「SPK」)で運営するレーシングチーム「D-SPORT Racing Team」は、2024年11月21日(木)から24日(日)に開催された「2024年 FIA 世界ラリー選手権(WRC=World Rally Championship)第13戦 ラリージャパン」に参戦し、完走いたしました。
「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」をテーマに、ダイハツとSPKが手を取り合い、走行性能の理想を追求したワイドボディ化や、その性能を遺憾なく試すためのエンジン出力向上 (770cc化)といった、新機軸パーツを車両に搭載し、クラス3連覇を目指して激戦のラリーに挑みました。
新マシンの性能を存分に発揮し、 DAY2終了時点ではクラストップ。しかし、DAY3でアクシデントに見舞われ、デイリタイアとなる厳しい状況に直面。それでも、チーム全員が力を合わせて突貫修復作業を行い、DAY4にはコース復帰を果たしました。
結果、最後まで諦めないチームの粘り強さが実を結び、ラリージャパンを完走することができました。この挑戦を通じ、「もっといいクルマづくり」へ貴重な知見を獲得できたと共に、チームの結束力をさらに深める結果を得ました。
エントリー名:D-SPORT HALFWAY RACING RALLY TEAM
参戦クラス:JR3
参戦車両:ダイハツ コペン GRスポーツ
ドライバー:相原泰祐
コ・ドライバー:萩野司
結果:クラス2位、総合34位(38台中)
今回の参戦に際し、国内外から多くのご声援をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。皆様のたくさんのご声援に支えられ、私たちの挑戦は今回、完走という結果につながりました。
D-SPORT Racing Teamは、今後も「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を推進し、「モノづくり、コトづくり」を目指して挑戦を続けてまいります。そして、より多くの方々に「ワクワクドキドキ」をお届けできるよう、全力で取り組んでまいりますので、引き続き、D-SPORT Racing Teamへのご声援をよろしくお願いいたします。