FA市場の目玉、ソトには1000億円級ともされる 今オフのFA市場で再注目となっている26歳のフアン・ソト外野手について、1000億円級の条件が提示されるという“うわさ”も飛び交うなか、米識者が持論を展開。昨年オフに大谷翔平投手がドジャース…

FA市場の目玉、ソトには1000億円級ともされる

 今オフのFA市場で再注目となっている26歳のフアン・ソト外野手について、1000億円級の条件が提示されるという“うわさ”も飛び交うなか、米識者が持論を展開。昨年オフに大谷翔平投手がドジャースと10年7億ドル(約1048億円)、ソトの契約は「オオタニの金額に近づくべきではない」と主張し、ファンも同調している。

 米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」でタイガースのプロスペクトをカバーするエミリー・ウォルドン記者は、自身のX(旧ツイッター)に持論を投稿。「フアン・ソトに対して敬意を表するが、彼はショウヘイ・オオタニの金額に近づくべきではない。誤解しないでほしいが、ソトは信じられないほど才能がある。(しかし)オオタニは世代を代表する存在だ」と大谷が“別格”だと述べた。

 この投稿にファンが「ソトは世代を代表する存在だよ」と反応。これにウォルドン記者は「ソトはオオタニではない」。同じファンが「3年後には彼はオオタニを超えるでしょう」と続けると、別のファンが「彼(ソト)は(投手として)投げるつもりなのか?」とウォルドン記者を“擁護”した。

 また「26歳で世代を代表する才能を持つような選手は、FA市場に滅多に出てこない。さらに、野球界で最も財力のある2つのチームのライバル関係を加えると、オオタニ並みの契約を手にすることになる」とコメント。これに同記者は「システムの仕組みは理解しているけど、それでもあんなに大きな契約を得るべきではないと思う」と伝えた。

 そのほかにも「まったく同感する……。でも市場は、支払うに違いない」との声には「おそらく支払うだろう。(代理人の)ボラスが彼に高額な契約を結ばせるでしょう。私が言いたいのは、私はそれに同意しないということ」と頑なだった。また、「オオタニは10億ドル(約1497億円)くらいもらうべきだったね」「同意するよ」「ようやく誰かが言ってくれた!」と、ソトの大型契約に懐疑的な多くのファンが同調していた。(Full-Count編集部)