FC大阪は4日、GK姜成國(19)、DF坂本修佑(31)、FW田中直基(31)の契約満了を発表した。 姜は韓国のイェールメディテック高校から今季入団のルーキーで、坂本と田中はそれぞれJリーグキャリアがあるなかで、2021年から当時JFLのF…

FC大阪は4日、GK姜成國(19)、DF坂本修佑(31)、FW田中直基(31)の契約満了を発表した。

姜は韓国のイェールメディテック高校から今季入団のルーキーで、坂本と田中はそれぞれJリーグキャリアがあるなかで、2021年から当時JFLのFC大阪に加入。田中は2015〜2017年までを過ごした古巣への復帰だった。

今季はチームがJ2昇格プレーオフに勝ち進む6位フィニッシュを果たしたが、坂本と田中はともに出番を減らし、前者が8試合1得点、後者が21試合3得点。姜は1試合の出場だった。

3選手はクラブ公式サイトで別れの挨拶。感謝の言葉も送った。

◆姜成國

「1年間という長くて短い期間でしたが、FC大阪の選手としてプレーできた喜びは決して忘れません。ツエーゲン金沢戦でJデビューできたこと、そしていつもサポートしてくれたコーチングスタッフや選手の皆さん、そしていつも応援してくれたファン・サポーターの皆さんには感謝しかありません。僕はクラブを離れますがFC大阪の更なる発展を心から願っています。1年間本当にありがとうございました!」

◆坂本修佑

「今シーズンでチームを去ることになりました。いつも応援してくださっているファン、サポーターの皆様、ご支援、サポートしてくださっているパートナー、行政、後援会の皆様、4年間ありがとうございました。この4年間は本当に幸せな時間を過ごすことができました。地元大阪で何不自由なく毎日サッカーができたこと、J3昇格とJリーグの舞台で戦えたこと、今シーズンJ2昇格争いをギリギリまで戦えたこと、どれも素晴らしい経験となりました。まだまだFC大阪でプレーしたかったのですが、僕の力不足です。J2昇格やその先のステージは残った人達が成し遂げてくれると信じています。先のことは決まっていませんが、また皆様とお会いできることを楽しみに頑張ります。4年間本当にありがとうございました」

◆田中直基

「今シーズンで退団することになりました。まず、FC大阪に関わる全ての皆さんのおかげでプレーできたことを感謝しています。たくさんの人に応援してもらい、支えられてここまで戦い続けることが出来ました。本当に色んな思い出が多くてここでは書ききれないですが、自分にとって全てが財産になりました。今年は6位でプレーオフまで進みましたが、もっと上の順位にいける選手たちがいると思っています。J2昇格はみんなに託してこれからもFC大阪を応援しています」