ドジャースのユニフォームに袖を通したスネル。来季はローテーションの柱として期待される(C)Getty images 早くも偉才との共闘を待ちわびている様子だ。 今オフにジャイアンツからフリーエージェント(FA)となり、5年総額1億8200万…
ドジャースのユニフォームに袖を通したスネル。来季はローテーションの柱として期待される(C)Getty images
早くも偉才との共闘を待ちわびている様子だ。
今オフにジャイアンツからフリーエージェント(FA)となり、5年総額1億8200万ドル(約276億6000万円)でドジャース移籍が決まった大物左腕ブレイク・スネルは、現地時間12月3日(日本時間4日)、本拠地ドジャースタジアムで入団会見を実施。その中で決断理由や新たなチームメイトの印象などを明かしている。
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レイズに所属していた2018年、パドレス時代の23年にサイ・ヤング賞を獲得しているスネル。まず会見内では、「ヘイリー(妻)とここに住みたいと思っていたから、本当に簡単な移籍決断だ」と話し始めると、「このチームが築き上げてきたもの、やっていることを見れば、彼らの一員になりたいと思うものだ」と続けた。
また、大谷、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンの“MVPトリオ”に関しては、「タフな対戦相手。その味方側に回り、彼らが僕のために打ってくれるのは、本当にエキサイティングだ」と満面の笑み。中でも今季、満場一致で2年連続3度目のMVPに輝いた日本人スターについては、次のように印象を口にしている。
「彼がラインナップにいたら、間違いなく助けになる。大きなモチベーションだ。チーム全体が本当に素晴らしいし、彼らはゲームを楽しんでいる。その一員になりたいと思わせてくれる。ショウヘイは、キャリアでやってきたこと全てがアメイジング。最高の選手になろうとするとき、そういう選手のそばにいたいと思うものだ」
ドジャースで背番号7のユニフォームに袖を通したスネル。来季以降の活躍が楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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