FC岐阜が3日、期限付き移籍でチームを離れていた3選手含む「8選手」との契約満了を発表。各々がコメントを寄せた。 まずDF小川真輝(25)。今季テゲバジャーロ宮崎から加入も、J3リーグ11試合出場にとどまり、1年で岐阜を去ることとなった。 …

FC岐阜が3日、期限付き移籍でチームを離れていた3選手含む「8選手」との契約満了を発表。各々がコメントを寄せた。

まずDF小川真輝(25)。今季テゲバジャーロ宮崎から加入も、J3リーグ11試合出場にとどまり、1年で岐阜を去ることとなった。

DF羽田一平(23)は岐阜市出身で、U-15時代は岐阜に所属。大卒で帰ってきたが、今季のリーグ戦で出場がなく、2年で退団することに。

J1通算345試合出場のMF青木拓矢(35)は1年での退団に。自身初のJ3として岐阜入りし、リーグ戦は14試合に出場した。

かつてJ2岡山の得点源として活躍した元韓国代表FWイ・ヨンジェ(33)は、今季再来日で岐阜入りも、リーグ戦は19試合1得点だった。

FW上野輝人(24)は2年での退団に。大阪経済大学から昨季入団し、開幕戦で早速デビューも、2シーズンで公式戦初得点は訪れなかった。

昨季6得点のFW山内寛史(29)は、今季途中からJFLのヴィアティン三重へ期限付き移籍。双方ともに契約満了ということになった。

同じくV三重へ期限付き移籍していたFW楠本羽翼(23)も、両クラブと契約満了。故郷三重でもJFL出場1試合となかなか試合に絡めなかった。

また、東海1部・FC刈谷へ期限付き移籍していたMF石坂亮人(21)も契約満了。22年にU-18から昇格も、リーグ戦出場なしに終わった。

◆小川真輝

「FC岐阜ファン・サポーターの皆さん、1年間応援ありがとうございました」

「どんな時でも背中を押し続けてくれた皆さんのおかげで、最後の1日まで全力でサッカーに取り組むことができました。長良川競技場の雰囲気の中でプレーするのは最高でした!」

「今後、FC岐阜がいるべき場所に戻り、より大きく愛されるクラブになっていくことを願っています。1年間ありがとうございました!またどこかでお会いしましょう!」

◆羽田一平

「2年間ありがとうございました!FC岐阜の力になれず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「それでも応援してくださるファン・サポーター皆様のおかげで2年間頑張る事ができました!この恩返しは、どの形であれ返していきたいと思っています!改めて2年間ありがとうございました!」

◆青木拓矢

「1年間ありがとうございました。サッカーの楽しさを改めて感じることができました。FC岐阜のJ2昇格を願っています」

◆イ・ヨンジェ

「今年私たちが望んでいた結果にはなりませんでしたが、ファン・サポーターの応援があったから最後まで目標に向かって戦うことができました」

「とても感謝しています! 短い1年でしたが、本当にありがとうございました。来年昇格出来るように応援します! 皆さん、ありがとうございました!」

◆上野輝人

「プロサッカー選手のキャリアをスタートさせてくれた、FC岐阜には感謝しかありません。2年間通してチームの力になれず、J2昇格という目標も達成できずとても申し訳なく思っています」

「スタジアムに響き渡る声援を受けながら、岐阜を背負って戦えたこととても誇りに思います。FC岐阜の更なる活躍を願っています。2年間本当にありがとうございました」

◆山内寛史

「僕は在籍した3年半で岐阜という場所が大好きになりました。いつも共に戦ってくれるファン・サポーターのみなさんの熱さも、チームを支えてくれているたくさんの方々の温かさも、自然溢れる街の空気もすべてが魅力です」

「そんな岐阜のためにもっと戦いたかったですが、チームを離れることになりました。今シーズンチームの力になれず申し訳ありませんでした。岐阜の人たちと共に戦い、勝利し、共に喜びを分かちあう、そんなアスリートとして最高の瞬間をFC岐阜で多く経験できたことは僕の人生にとって素晴らしい財産です」

「本当にありがとうございました。これからのFC岐阜の発展を応援しています」

◆楠本羽翼

「今シーズン限りでFC岐阜を離れることになりました。応援して下さった皆様に、結果という形で恩返しすることが出来ず、悔しい気持ちでいっぱいです」

「短い期間ではありましたが、このクラブでサッカーをする事ができて幸せでした。今後活躍する姿をお見せできるように頑張っていきます。ありがとうございました」

◆石坂亮人

「FC岐阜に関わる全ての方々、小学6年生の12歳から21歳までの10年間、FC岐阜を背負ってプレーさせてくださり、ありがとうございました。サッカーだけではなく、1人の人間としても大きくなれたと思っています」

「FC岐阜アカデミー初のトップチーム昇格が決まったあの日を、今でも鮮明に覚えています。ですが、あの日からのサッカー人生は上手くいかないことばかりでした。そんな中、ファン・サポーターの皆さんにずっと応援していただいて、とても励みになりました」

「自分のサッカー人生はまだまだ続くので、これからも応援よろしくお願いします」