日本は過去10度の優勝を誇るイギリスと対戦 男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」ファイナル予選1回戦の組み合わせ抽選が12月2日に行われ、日本はイギリスとの対戦が決まった。【画像】錦織圭が8年ぶりの…

日本は過去10度の優勝を誇るイギリスと対戦
男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」ファイナル予選1回戦の組み合わせ抽選が12月2日に行われ、日本はイギリスとの対戦が決まった。

【画像】錦織圭が8年ぶりのデビスカップ勝利!日本代表フォトギャラリー

1月31日~2月1日または2月1日~2月2日に行われる予選1回戦は、26ヵ国が参加する。初日にシングルス2試合、2日目にダブルスとシングルス2試合が行われ、先に3勝した国が予選2回戦に進出。9月の予選2回戦では、今年の準優勝国であるオランダを加えた14ヵ国で争われ、これを勝ち抜いた7ヵ国と今年の優勝国で来年の開催地でもあるイタリアがファイナル8に進む。

今年9月に行われたワールドグループ1部でコロンビアと対戦した日本。初日で西岡良仁(ミキハウス/世界ランク69位)と8年ぶりのデビスカップ出場となった錦織圭(ユニクロ/同106位)が白星を飾ると、2日目にはダブルスで敗れたものの西岡が3勝目を挙げてファイナル予選進出を決めている。

日本は予選1回戦で、過去10度の優勝を誇るイギリスをホームで迎え撃つ。イギリスは、シングルスで全米オープン4強のジャック・ドレイパー(同15位)やキャメロン・ノリー(同49位)、ジェイコブ・ファーンリー(同99位)といったトップ100が3人。ダブルスでもウィンブルドンなど今季4勝を挙げたヘンリー・パッテン(ダブルス同14位)やニール・スカップスキー(ダブルス同18位)、ジェイミー・マレー(ダブルス同27位)、ジョー・ソールズベリー(ダブルス同33位)といった元世界1位もいる強敵である。直近では2016年3月に対戦し、1勝3敗で日本は敗れている。

この対戦の勝利国は、9月の予選2回戦で第4シードのドイツとイスラエルのどちらかと対戦する。

また、国際テニス連盟(ITF)はスペイン・マラガで行われていたファイナル開催地の変更を発表。2027年までイタリアで行うこととし、来年はイタリア・ボローニャでファイナル8が開催される。

<デビスカップ・ファイナル予選1回戦>
オランダ[1] BYE
ノルウェー(c) vs. アルゼンチン(14)
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スウェーデン(c) vs. オーストラリア(2)
ベルギー(13) vs. チリ
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カナダ(3) vs. ハンガリー
オーストリア(c) vs. フィンランド(12)
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イスラエル(c) vs. ドイツ(4)
日本(c) vs. イギリス(11)
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台湾(c) vs. アメリカ(5)
チェコ(10) vs. 韓国
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デンマーク(c) vs. セルビア(6)
スイス(c) vs. スペイン(9)
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クロアチア(7)(c) vs. スロバキア
フランス(8)(c) vs. ブラジル

※( )数字=シード、(c)=コート選択権