国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)の年間表彰式である「JGTO AWARDS 2024~すべての人に感謝を~」が2日、都内のホテルで開催された。 主役不在の異例の事態となった。例年、表彰式では賞金王や平均ストローク賞…

 国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)の年間表彰式である「JGTO AWARDS 2024~すべての人に感謝を~」が2日、都内のホテルで開催された。

 主役不在の異例の事態となった。例年、表彰式では賞金王や平均ストローク賞などの各種スタッツ1位を表彰する。しかし、今季2勝を挙げ、シーズン獲得賞金1億1955万1222円で初の賞金王に輝いた金谷拓実が、現地時間3日からの米下部ツアー2次予選会に出場するため、すでに渡米している。代理で母の美也子さんがトロフィーを受け取った。

 金谷は平均ストローク賞やトータルドライビング賞、パーキープ率賞など七つの賞に輝いたが、表彰式で名前を読み上げられても本人がいないという寂しい事態に。最後まで金谷と賞金王を争った今季4勝の平田憲聖や9季連続フェアウェーキープ率1位の稲森佑貴などが、表彰された。

 各種表彰は以下の通り。

 ◆最優秀選手賞 金谷拓実(初)

 ◆メルセデス・ベンツトータルポイントランキング賞 金谷拓実(初)

 ◆最優秀新人賞島田トロフィ 平田憲聖(初)

 ◆ABEMAツアー賞金ランキング賞 山田大晟(初)

 ◆平均ストローク賞 金谷拓実(初)

 ◆平均パット賞 清水大成(初)

 ◆パーキープ率賞 金谷拓実(2季連続2回目)

 ◆パーオン率 金谷拓実(初)

 ◆バーディー率賞 清水大成(初)

 ◆イーグル率賞 幡地隆寛(初)

 ◆ドライビングディスタンス賞 河本力(3季連続3回目)

 ◆フェアウェーキープ率賞 稲森佑貴(9季連続9回目)

 ◆サンドセーブ率賞 平本世中(初)

 ◆トータルドライビング賞 金谷拓実(2季連続2回目)

 ◆ゴルフ記者賞 平田憲聖(初)