【セリエA】パルマ 3-1 ラツィオ(日本時間12月1日/スタディオ・エンニオ・タルディーニ)【映像】鈴木彩艶、敵唖然の「神反応スーパーセーブ」 パルマのGK鈴木彩艶が、セリエA第14節のラツィオ戦でスーパーセーブだ。相手FWが放ったワンバ…
【セリエA】パルマ 3-1 ラツィオ(日本時間12月1日/スタディオ・エンニオ・タルディーニ)
パルマのGK鈴木彩艶が、セリエA第14節のラツィオ戦でスーパーセーブだ。相手FWが放ったワンバウンドの超高速ボレーシュートを弾き出したスーパーセーブには、実況も思わず語彙力を失い、ファンもSNSで大絶賛していた。
注目の瞬間は、2-0で迎えた76分に訪れた。ラツィオがFKからDFルカ・ペッレグリーニがファーサイドへクロスを送ると、FWタティ・カステジャーノスが折り返し、中央左からFWルム・チャウナがボールを叩きつける強烈なボレーシュートを放った。
この質の高いシュートに対応したのが鈴木だ。当初、FKのクロス対応で身体をファーに向けていた日本代表GKは、ボレーの瞬間に中央へポジショニングし直していたが、そのシュートはあまりにも一瞬でゴールに到達した。ところが圧巻の反射神経を見せ、伸ばした右手でボールを外へと弾き出したのだ。
当然ゴールが決まったものだと思っていたチャウナは呆然とし、頭を抱える。ただし、呆然としたのは相手選手だけではなかった。実況を務めた松原稜典氏は「ナイスキーパー!鈴木彩艶、鈴木彩艶です!」と、その瞬間“語彙力”を失っていた。
このワンシーンにはファンも驚愕。SNSには「ザイオンの反応速度が人間を超えてるわ」「何点セーブしとんねん」「ザイオンお見事、2回目」「ザイオンMVP級の活躍」と拍手喝采の声を寄せた。また、現地メディアからも注目しており、『tuttomercatoweb』は「奇跡を起こす」、『calciomercato』は「見事なセーブ」、『Parma Live』は「またも鈴木が防いだ」などとレポートされた。
鈴木はこの試合で、他にもビッグセーブを連発。『tuttomercatoweb』には「後半はスーパー鈴木」と賞賛される大活躍で、上位のラツィオを撃破する金星に貢献している。
(ABEMA de DAZN/セリエA)