アスルクラロ沼津は1日、中山雅史監督(57)との契約更新を発表した。 現役時代は日本代表のストライカーとして名を馳せ、現役復帰した沼津では2019年から選手兼任でU-18カテゴリーの指導にもあたった中山監督。2021年からは古巣のジュビロ磐…
アスルクラロ沼津は1日、中山雅史監督(57)との契約更新を発表した。
現役時代は日本代表のストライカーとして名を馳せ、現役復帰した沼津では2019年から選手兼任でU-18カテゴリーの指導にもあたった中山監督。2021年からは古巣のジュビロ磐田でコーチを務めた。
2023年には沼津で監督初挑戦。1年目から一時J3で上位争いを演じるも13位で終えていた。
2年目の今シーズンは15勝7分け16敗の10位でフィニッシュ。終盤までJ2昇格プレーオフ進出を争ったが、ライバルの福島ユナイテッドFCと対戦した第37節を落とし、6位以内を逃した。
沼津で監督3年目を迎えることとなった中山監督は、クラブを通じてコメントしている。
「昨シーズンから引き続き、2024シーズンもアスルクラロ沼津へ多大なるご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございました。2025シーズンも監督として指揮を執ることになりました」
「2024シーズン最後まで必死に闘いましたが、望んだ結果を掴み取ることができませんでした。まだまだ足りない、緩い、遅い、弱い自分達としっかり向き合い、日々のトレーニングに臨んでいきたいと思います」
「1試合1試合を全力で闘うことに変わりはありませんが、細部にこだわり抜く、やり切る、走り抜く力をより身に付けてシーズンを闘い、試合を観に来てくださるファン・サポーターの皆様の心を掴み、心を滾らせるサッカーをグラウンドの上で展開できればと思います」
「静岡県東部地域の皆様、そしてサッカーを愛する全ての皆様の日常に『アスルクラロ沼津』が溶け込んでいけるよう、一つひとつのプレーや勝負にこだわり、シーズンを通してその姿勢を貫いていきたいと思います。2025シーズンも熱い情熱・魂を持って共に闘ってください。ホーム開幕戦、愛鷹でお会いしましょう!」