【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪 0-2 鹿島アントラーズ(日本時間11月30日/ヨドコウ桜スタジアム)【映像】「おかわり要求」にニヤリ→再度の「禊は終了しました」 流行語大賞も狙えそうな“ワード”と、珍妙な光景だった。鹿島アントラーズの…

【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪 0-2 鹿島アントラーズ(日本時間11月30日/ヨドコウ桜スタジアム)

【映像】「おかわり要求」にニヤリ→再度の「禊は終了しました」

 流行語大賞も狙えそうな“ワード”と、珍妙な光景だった。鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が、出場停止明けの試合で1得点を挙げてヒーローインタビューに登場すると、「禊は終了しました」と発言。この言葉が飛び出した一連のシーンがSNSで話題だ。

 J1リーグ第37節、鹿島がC大阪に2-0の勝利を収めた試合後、14分に追加点を決めた鈴木がヒーローインタビューに登場。しかし、その表情は終始“神妙な面持ち”だった。

 その理由は、この試合が鈴木にとって3週間ぶりだったことだ。11月9日の第36節・名古屋グランパス戦でキャリア初の一発退場となり、翌週に行われた延期分の第29節・京都サンガF.C戦は出場停止。今節が復帰戦だった。

 14分に決めた超絶的な左足ボレーシュートについては、「適当に打ったら入りました。あんまりああいうのを決めた記憶がないので、打つ前から肩の力を抜いて、リラックスして打てました」とぶっきらぼうに答えるなど、冒頭から浮かない表情だった鈴木。そんな中でリポーターの藤原美佳氏に「今節はどんな思いで臨んだのか?」と問われると、か細い声で次のように話した。

「退場して非常に反省していましたし、今日、点を取って勝たせたら『禊が終わる』と思っていたので。やっと禊が終わったとハッキリ言えます」

 そしてもう一度、「禊は終了しました」と宣言したのだ。すると、それを聞いた藤原リポーターは「もう一度、大きな声で言っておきますか?」と、まさかのおかわりを注文。鈴木にとっては予期せぬリクエストだっただろう。思わずニヤリとしたが、その後、カメラ目線で「禊は終了しました」と発言した。

「禊の終了」を“繰り返し言わされた”鈴木の姿に、ファンもSNS上で大盛り上がり。「UMAほんますこ」「面白すぎるw」「これ面白すぎて5回見た」「優磨もインタビュアーも最高」「華があるよね。惹きつけられる魅力しかない」「なんでもう1回言わせたのw」「今年の流行語大賞に」「有吉反省会?笑」「こんなん絶対笑ってしまうやん」「試合中はゴール裏をバチバチ煽っていたのに、ローテンションでおもろいこと言うのムリww」と多くのコメントが寄せられた。

 ちなみに、鈴木はインタビューの最後に、「次のホーム最終戦は良い形で町田とやれる。必ず勝ちたいと思いますので、たくさんのサポーターに集まっていただきたいです」と締めくくった。

(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)